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最終更新日:2023年4月13日

第6学年研究授業

社会「天皇中心の国づくり」

6年生は、日本の歴史の中の「天皇中心の国づくり」について学習しました。

長い歴史の学習の中でも、聖徳太子から聖武天皇までの時代についての学習です。

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今回は、一通りの学習を終えた後で、聖徳太子の進めた国づくりについて100点満点で評価をし、

その理由を学び合う学習でした。

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天皇中心の国づくりを広めたことや、そのために負担を強いられた農民など平民の方々のこと、

都(みやこ)と地方の貧富の差の拡大など、その当時の様子を考えながら学習を進めました。

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↑考えるための資料が必要ですね。

 

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各チームごとに考えや点数を集約するところまで行いました。

チームごとで集約するほうが良いのか、個人が点数をつけるほうが良いのか教員間で議論しました。

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今回の講師は、元聖徳大学教授の廣嶋憲一郎先生です。

聖徳太子→奈良時代の終わりまでの概念的知識(=どんな時代か、時代の特色)が獲得されればよいこと。

天皇中心の国、戦前の歴史までの根幹がこの時代につくられたこと。

「十七条の憲法」から聖徳太子の思いや願いが推測できること。

学習指導要領が新しくなり、歴史より先に現在の政治を学ぶことで現在の政治と歴史を結び付けて考ること。

タブレットを使用すると個人の意見が残らず、グループ発表だと共有しにくいこと。

学習指導要領には示されていない思考方法だが、“人の立場になって考える”ことは大事なこと。

 

多くのことを学んで、日々の授業に生かしていきます。

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東京都北区立 西ケ原小学校

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