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最終更新日:2023年4月13日
10月25日(火曜日)に、3年2組で研究授業を行いました。
国語の物語「モチモチの木」を題材にした学習です。
子供たちは今日までに、豆太はどんな人物か、場面ごとに読み取ってきました。
最初は臆病な豆太。大好きなじさまのために勇気を出します。でもじさまが元気になると、豆太はまた「じさまぁ。」と、じさまをしょんべんに起こします。
研究授業では、「豆太は、かわったか。」という問いについてみんなで考えました。
ネームカードで自分の立場を明らかにします。
自分の考えと理由を、ワークシートにいっぱい書くことができました。
グループの話し合いでは、自分と違う考えの人と交流しました。
それぞれの意見を伝えた後、感想や質問をし合っていました。
全体で意見を交流したのち、もう一度自分の考えを書きました。
友達の考えを聞いて、自分の考えが変わったという人もいれば、自分の考えは変わらないという人もいました。
授業を振り返って、「もっとたくさんの友達の考えを聞きたい。みんなの考えを聞いて読み深めたい。」と考える子がたくさんいました。
みんなで考えを交流することの楽しさに、気付くことができた授業でした。
授業後は、東京女子体育大学 田中洋一先生よりご指導をいただきました。
指導者自身が、まずは純粋に作品を味わうことの大切さについて、教えていただきました。
作品を読み深めていくには、子供たちが多様に解釈できる問いを考える必要があります。
研究を通して、問いの質が上がるように研究を進めていきます。
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