ご利用案内

開館時間
午前10時から午後5時(常設展示室観覧券の発行は午後4時30分まで)
※埋蔵文化財の届出等に関するお問合せ・受付
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時
休館日
毎週月曜日
国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館
年末年始(12月28日~1月4日)
臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
※団体扱いは20名以上

北区飛鳥山博物館だより ぼいす

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掲載開始日:

最終更新日:2020年4月30日

弥生時代

歴史のながれ

弥生時代

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弥生時代になると、日本列島に稲作が広まります。残念ながら北区では、まだ弥生時代の水田跡は見つかっていませんが、弥生時代中期~後期の遺跡は数多く存在します。
弥生時代中期、飛鳥山に長径約260mにも及ぶ大規模な環濠集落が現れます(約2000年前)。「環濠」とは集落の周囲に巡らせた溝のことで、敵から身を守るため、あるいは結束力を高めるための共同作業として掘削されたとされています。他にも亀山遺跡(中期)、赤羽台遺跡(後期)で環濠集落が見つかっています。
弥生時代は、日本列島で金属器の使用が始まった時代でもあります。北区でも、西暦2世紀代の弥生時代後期の遺跡から鉄製品が出土しています。田端西台通遺跡では、方形周溝墓とよばれる墓から、長さ約42cmの鉄剣が、ガラス小玉とともに出土しています。また七社神社前遺跡では、土壙墓とよばれる墓から、鉄釧という鉄製の腕輪が出土しています。

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