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掲載開始日:2016年2月2日

最終更新日:2018年3月9日

フォトアルバム/2016年2月

海外友好交流・協力関係都市「中国北京市西城区」から代表団が来訪

写真:表敬訪問の様子

平成28年2月22日(月曜日)、西城区代表団(団長:呉向陽氏)一行5名が北区役所に表敬訪問した。
北区役所に訪れた同代表団の団長・呉向陽氏は冒頭に「皆さまと再会することができ、とても嬉しく思っております。今回の訪問を通じて、両区の協力関係がより一層強まることを期待しています」と挨拶し、花川與惣太北区長や、やまだ加奈子北区議会議長らと懇談した。
この日、同代表団は北区保健所(東十条2-7-3)なども視察した。

<事前案内>「糸と光と風景と-刺繍を通してみる近代-」開催

写真:刺繍画「たきの川」(後期展示)

平成28年3月15日(火曜日)から、北区飛鳥山博物館(王子1)で、春期企画展「糸と光と風景と―刺繍を通してみる近代―」を開催する。5月8日(日曜日)まで。
明治時代以降、欧米への輸出増加を背景に、女性の自立につながる技術とされた日本刺繍は、やがて美術的表現へと広がりをみせた。
この企画展では、近代刺繍の発展と展開をたどりながら、刺繍教育に関する資料や、当時の女子美術学校(現女子美術大学)生徒が制作した刺繍画など計189点を、前後期に分けて展示。刺繍画の中には北区域を含む各地の風景を絹糸で色彩豊かに描いたものが多数含まれており、都市化する以前の姿を見ることができる。午前10時から午後5時。観覧無料。

紅葉小の児童がタイの小学校とテレビ電話で交流

写真:テレビ電話交流の様子

平成28年2月16日(火曜日)、区立紅葉小学校(滝野川3)の小学4年生31名が、タイのバンコク市立アヌバーンワットパリナヨック小学校の6年生5名とテレビ電話で交流した。
これは、紅葉小学校が国際理解のある人材を育もうと、「総合的な学習の時間」内で実施したもの。同校の児童はこの日のために、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(大川恵子教授)の学生3名の協力のもと、タイの児童に向けて、日本文化を紹介するコマ撮りアニメの制作などを行い、昨年9月から準備を進めてきた。
紅葉小学校の子どもたちは「冬場でも気温が30度近くなる」や「地震が全く起きないため、防災ずきんを知らない」といった日本との違いに驚きの声を上げるなど、互いの文化への理解を深める貴重な時間を過ごした。

「北区きらりと光るものづくり顕彰式」開催

写真:顕彰式の様子

平成28年2月10日(水曜日)、北とぴあ・スカイホール(王子1-11-1)で、「北区きらりと光るものづくり顕彰式」が行われた。
これは、北区の「ものづくり」の素晴らしさを広く内外にPRすることで、区内産業の発展と活性化を図ることを目的として行われたもの。
優れた製品や技術、労働環境などをもつ企業を対象とした「きらめき企業部門」と、ものづくりの技術等が優れ、今後も発展できる技能者を対象とした「きらめきの技人部門」でそれぞれ4件が表彰された。

平成28年度予算案を発表

発表の様子

平成28年2月9日(火曜)、花川與惣太北区長は、一般会計1,489億4,600万円の平成28年度予算案を発表した。
 
同予算案では、「区民とともに」の基本姿勢のもと、「地域のきずなづくり」と「子育てファミリー層・若年層の定住化」の2つの最重要課題に積極的に取り組むため、3つの優先課題を中心に、新たな事業の構築やレベルアップを図ることとしている。
さらに、今年度策定する「北区版総合戦略」の5つの基本目標の実現に向けて、北区の魅力の発信や他都市との連携・交流の推進、女性・若者・高齢者の活躍を応援するための支援策などを構築する。
 
平成28年度は北区制70周年の節目の年。この記念の年に、北区が目指すべき将来の方向性をしっかりと見据え、「人が輝く、まちが輝く、未来が輝く ふるさと北区」の実現に向けて、機を逃さず実行力を発揮し、力強く踏み出していく。

「第1回北区ecoかるた大会」を開催

写真:大会の様子

平成28年2月7日(日曜日)、子どもたちへ省エネ等に興味・関心を持ち楽しく学んでもらおうと、昨年12月に製作した「北区ecoかるた」を使用して『第1回北区ecoかるた大会』を北とぴあ(王子1-11-1)で開催した。
「北区ecoかるた(B7判)」に記載されている「あ」から「わ」までの標語44首は、環境月間である昨年6月に区内在住・在学の小学生から公募し、応募総数459首の中から採用。
この日、同大会には標語の採用者を含む小学1年生から6年生までの児童計78名が参加した。低学年と高学年の部に分かれて取得札の総数を競うが、自分が考えた標語の絵札を取れなくて悔しがる児童や、上半身を乗りだして札を取りに行くなど、無邪気に楽しむ子どもたちの姿が多く見られた。

熊野神社で「白酒祭」開催

写真:オビシャの様子

平成28年2月7日(日曜日)、『白酒祭』が熊野神社(志茂4-19-1)で開催され、悪霊退散等を願って「鬼」と書かれた的を弓矢で射ぬく「オビシャ(御歩射)」が披露された。
「オビシャ」は、平成14年に北区指定無形民俗文化財に指定されており、3本の矢を持った氏子総代らが8m離れた位置から的(直径1.8m)を狙い、1本目はわざと外して残りの矢を当てるのが祭りの風習となっている。命中すると鬼を退治したことになるため、緊迫した雰囲気の中、放たれた矢が鬼を仕留めると、約500名の来場者は盛大に拍手を送った。
また、古くからこの土地に伝わる白酒作りの作業唄「白酒の唄」が神楽殿で披露されたほか、甘酒と切り餅が来場者へ振る舞われた。

王子稲荷神社で「凧市」開催

写真:「火防の凧」を受け取る参拝者

初午の2月6日(土曜日)、毎年恒例の「凧市」が王子稲荷神社(岸町1-12-26)で開催された。
これは、たびたび大火に見舞われた江戸時代に、「凧は風を切って揚がる」ことから火事除けのお守りにと、民衆が同神社の奴凧を「火防の凧」としてお受けしたのが始まりとされている。
境内にはこの「火防の凧」を求める大勢の人々で賑わっていた。また、二の午の18日(木曜日)にも開催する。午前10時から午後6時まで。

江戸時代から続く作業唄「稲付の餅搗唄」披露

写真:稲付の餅搗唄と踊りを披露する児童

平成28年2月6日(土曜日)、北区指定無形民俗文化財に指定されて20周年を迎えた「稲付の餅搗唄」が、地元の餅つき唄保存会(小川孝会長)により、道観山稲荷社(赤羽西2-14-20)の境内で披露された。
この餅搗唄は、江戸時代中期頃からこの地域に伝わる、正月や祝い事で使う餅を搗くときに唄われる作業唄で、餅を練る際に唄う「稲付千本杵餅練唄」と、搗く際に唄う「稲付千本杵餅搗唄」からなる。
また、祭半纏を羽織った区立清水小学校(十条仲原4-5-17)の4から6年生児童23名も駆けつけ、見学者約100名の手拍子にあわせて、元気の良い唄と踊りも披露された。

小学生が洗濯板で昔ながらの洗濯を体験!

写真:昔ながらの洗濯に励む児童

平成28年2月2日(火曜日)、区立王子第一小学校(王子5-14-18、荒木康子校長)の3年生児童118名が、北区飛鳥山博物館(王子1-1-3飛鳥山公園内)で、洗濯板やたらい等を使った昔ながらの洗濯に挑戦した。
これは、同館で開催されている「来て、見て、さわって!昔の道具」展に合わせて企画されたもの。
冬の寒空の下、子どもたちは「水が冷たくて、なかなか汚れも落ちない」と苦戦しながらも、腕まくりをして元気よくゴシゴシと手ぬぐいを洗い、張板(はりいた)に干すまでを体験。洗濯機が普及する以前の洗濯に励み、先人たちの苦労や知恵を体感した。

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