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掲載開始日:2021年7月1日
最終更新日:2021年6月30日
7月6日(火曜日)から、田端文士村記念館(田端6-1-2)で、河童忌(芥川龍之介忌)特別企画展『河童忌記念帖2021in田端』が開催されている。9月19日(日曜日)まで。入館料無料。
「河童忌」は、忌日である7月24日に際し昭和18年まで毎年行われていた芥川龍之介を偲ぶ会。同館での復活第5弾となる今年の「河童忌」では、角田光代氏、北村薫氏、山崎ナオコーラ氏ら現代に生きる作家たちが芥川作品の中から“ ことば ”を選び、直筆でしたためた色紙を展示している。
この日来館した人々は、人気作家たちの直筆の展示を眺めつつ、芥川作品に対する新たな視点を得るとともに、芥川への想いを巡らせている様子であった。
「河童忌記念帖2021in田端~現代作家が選ぶ芥川龍之介のことば~」開催中(プレスリリース)
7月19日(月曜日)、北区とオーケー株式会社との間で、『災害時における物資の供給に関する協定書』を締結した。
これは、地震、風水害、大火災等の大規模災害が発生した場合に、北区が、オーケー株式会社の協力を得て区内被災者に対して速やかに物資を供給することができるよう、締結した協定である。
区の要請により、オーケー株式会社が供給する物資は、食料品、衣料品、寝具類など。区内三店舗(十条店・北赤羽店・王子堀船店)が保有する物資を可能な範囲で供給することとしている。
「災害時における物資の供給に関する協定書」を締結(プレスリリース)
令和3年7月15日(木曜日)、北とぴあ13階飛鳥ホール(王子1-11-1)で、講演会「変化を恐れない渋沢栄一」が開催された。
渋沢栄一翁が後半生を過ごした北区では、2019年から「東京北区渋沢栄一プロジェクト」を推進し、シビックプライド(区民の区に対する誇り)を醸成するまちづくりの象徴として、渋沢翁を取り上げ、渋沢の思想の継承を推進している。本講演会は同プロジェクトの取り組みの一つとして開催されたもの。
講談師・神田京子氏による講談と、歴史家・安藤優一郎氏による歴史講座の2部制で開催された講演会で、参加者たちは、渋沢翁の激動の半生の語りに聞き入った様子だった。
令和3年7月21日(水曜日)から北区飛鳥山博物館(王子1-1-3飛鳥山公園内)で『夏休みわくわくミュージアム☆2021「おうちde!あすかやまde!博物館」』が開催される。8月29日(日曜日)まで。
これは、夏休みに同博物館が実施している夏の恒例イベント。今年は、渋沢栄一と北区の関係についての展示や、北区の歴史が学べるクイズラリーが行われる。また、ホームページでは渋沢と北区に関する動画や自宅にいながらおもちゃ作りが楽しめる工作の動画も公開される。博物館やおうちで楽しく北区の歴史を学びつつ、わくわくドキドキの充実した夏休みを過ごすことができる。
夏休みわくわくミュージアム☆2021「おうちde!あすかやまde!博物館」開催(プレスリリース)
7月10日(土曜日)10時から、田端文士村記念館(田端6-1-2)のホームページ上で、「第2回子ども芥川龍之介検定」が開催される。この検定は、田端に暮らした芥川龍之介についての知識を深めてもらうため、また、現在開館準備中の「(仮称)芥川龍之介記念館」の機運醸成につなげていくことを目的としている。
それに伴い7月9日(金曜日)、本企画に対して協賛品のクリアファイル1,500部が第一生命保険株式会社の出山上野総合支社長、武田池袋総合支社長らから花川北区長・依田北区文化振興財団理事長に渡された。
検定の問題は8月31日(火曜日)17時まで公開され、100点中80点以上を獲得した児童・生徒全員に認定証を贈呈。また、アンケート回答者の中から抽選でクリアファイルが贈られる。
お問い合わせ
所属課室:政策経営部広報課(報道・ホームページ担当)
東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎3階1番
電話番号:03-3908-1102