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掲載開始日:2023年6月6日
最終更新日:2023年6月6日
6月1日(木曜日)、北区伝統工芸保存会会員 江戸文字凧絵師の志村康夫さん(北区志茂)が北区役所を訪れ、やまだ区長に区長の似顔絵が描かれた縁起凧を贈った。
縁起凧は、「名が上がる」という縁起を担いで名前や自身の希望を凧に書き、不老長寿や出世、子孫繁栄、五穀豊穣を願って上げる凧のこと。
区の繁栄と区長の名が飛躍的に上がるよう願いを込め作られた凧を受け取ったやまだ区長は、感謝の意を表するとともに、北区の優れた伝統工芸品をPRしていきたいと伝統工芸に対する思いを伝えた。
(写真:左から:志村康夫さん、やまだ区長)
歴史ある伝統的な技法や技術を継承していくとともに、その熟練した技と伝統工芸品に広く親しんでもらうために、1992年11月に発足した。
会員は、伝統的技術・技法を守り続けながら、業種・品目を越えて交流を図るとともに、多くの人々が伝統工芸品に親しむ機会を作っていくなど、伝統工芸の保存と発展のために活動を行っている。
歌川派最後の凧絵師・橋本禎造氏より凧絵技術を修得し、多くの著名人に祝凧を製作するほか、力士の化粧回しのデザインも手掛ける。また、北区伝統工芸保存会の会員として、長きにわたり出張体験講座や伝統工芸展など様々な場で活躍している。
(令和5年6月6日プレスリリース)
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