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掲載開始日:2022年9月20日

最終更新日:2022年9月18日

催し物のご案内(令和4年10月~12月)

 ・展示会場は入場者数を制限させていただきます。

 ・ご入館、ご観覧の際はマスクを着用してください。

 ・人との距離を保ってご覧ください。

 ・体調がすぐれない方は入館をご遠慮ください。

 ・入口にて検温・手指消毒・入館記録票の記入(お名前、ご連絡先など)をお願いいたします。
 

展示

秋期企画展 縄文料理と弥生ごはん

貝塚を掘るとそこからは貝殻だけでなく、動物の骨や魚の骨が出土します。低地の遺跡からは水を多く含んだ土の中からドングリが出土します。そして、火災にあった竪穴住居の中からは炭化した種子や穀物が発見されます。遺跡を丹念に調べると当時の人々がどんなものを食べていたのかがわかります。

今回の展示は縄文人が、弥生人が、どんなものを食べていたのか、そしてどんな道具を使って食材を確保し、どのように調理をしていたのかを探る展示です。

会 期:10月29日(土曜日)~12月11日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、直近の平日が休館)
会 場:特別展示室
観覧無料

 

展示関連講座

考古楽講座〈中級編〉考古学を学ぶ-食の考古学-

縄文時代と弥生時代の食とそれにまつわる道具についてお話しします。

日時:12月4日(日曜日) 午後2時~4時
会場:当館講堂
講師:鈴木直人(当館学芸員)
定員:50名(抽選)
費用:100円(資料代)
申込:往復はがきまたは電子申請にて11月15日(火曜日)午後4時必着
 

 

特別展覧会 第21回 人間国宝 奥山峰石と北区の工芸作家展

人間国宝・奥山峰石氏と北区ゆかりの工芸作家たちの作品が一堂に会する本展は、今年で21回となり、初回から数えると実に20年目を迎えます。

節目の年を記念して、今回は会場を広げて奥山峰石氏の作品を多数展示します。また、より深く工芸に親しんでいただくため、さまざまな工芸の技術を紹介するコーナーや、制作工程の記録映像をご覧いただける映像コーナーを設けます。

初秋の飛鳥山で知れば知るほど奥深い工芸の世界に触れ、心豊かなひとときをお過ごしください。

 ◆出展作家 ※五十音順

浅井 盛征〈彫金〉 、岩本 英子〈人形〉、太田 淑江〈友禅〉
奥山 峰石〈鍛金〉、金森三惠子〈鍛金〉、鎌倉 愛子〈人形〉
氣賀澤雅人〈ガラス〉 、小林 輝子〈七宝〉 、齋藤 照英〈彫金〉
高橋 和則〈陶芸〉、塚山 洋子〈人形〉 、繁昌 孝二〈漆芸〉
藤江 聖公〈彫金〉 、藤田 政利〈鍛金〉 、前田 宏智〈彫金〉
松本 隆一〈鋳金〉 、宮島 正志〈陶芸〉 、もり*みなこ〈刺繍〉
※都合により変更される場合があります。

会 期:9月10日(土曜日)~10月10日(月曜日・祝日)
休館日:9月12日(月曜日)、9月20日(火曜日)、9月26日(月曜日)、10月3日(月曜日)
会 場:特別展示室・ホワイエ・講堂
主 催:東京都北区教育委員会
共 催:東京都北区
協 賛:一般社団法人 王子青色申告会

観覧無料

 

 

講座

お申し込み方法

【往復はがきでお申し込みの場合】
 往復はがきの往信面の裏(白い面)に「講座名、氏名(フリガナも記入)、住所、性別、年齢、電話番号」を記入し、返信宛名面に参加者本人の住所・氏名を記入して、北区飛鳥山博物館(〒114-0002 北区王子1-1-3)にお送りください。
○1枚のはがきで、1名様のお申し込みとなります。
○1つの講座に複数枚のはがきでお申込みいただいた場合、1枚のみが有効となります。
○1枚のはがきで、複数の講座へのお申し込みはできません。
○都合により、予定が変更になる場合があります。

 

【電子申請でお申し込みの場合】
各講座タイトルのリンクから申込ページへアクセスするか、インターネットで「東京電子自治体」と入力して検索し、「東京電子自治体共同運営サービス」から「電子申請サービス」を選び、お申し込みください。

当落の発表は、申し込み締め切り日の翌日以降に行います。もし、講座開催日の5日前までに当落メールが届いて今井場合は、お手数ですがお電話にてご連絡ください。

電子自治体共同運営サービス(外部サイトへリンク)

 

【野外講座共通】
・特に記載のない場合は、小雨決行、現地解散です。
・昼食代、交通費は各自負担です。
・終日開催の場合、開催時間には昼食と移動時間を含みます。
 

野外講座 旧松澤家住宅古民家解説会

区指定有形文化財「旧松澤家住宅」の建物のみどころなどを解説します。

日時:10月8日(土曜日) [1回目]午前10時30分~ [2回目]午後1時30分~
 ※各回1時間程度 ※午前・午後とも同じ内容
会場:北区ふるさと農家体験館(赤羽西5-2-34赤羽自然観察公園内)
講師:山口隆太郎・田中葉子(学芸員)、北区ふるさと農家体験館運営協議会
定員:各回20名(先着順)
費用:無料
申込:不要 ※当日直接会場へ

 

野外講座 北区遺跡学講座2022「道合遺跡」

北区内の遺跡に注目して、詳しく解説するシリーズ講座です。博物館で座学を行った後に、現地を見学します。今回は、道合遺跡を訪ねます。

日時:10月22日(土曜日) 午後1時30分~4時(予定)
会場:[講義]講堂 [見学]赤羽台1・2丁目付近
講師:髙坂勇佑(学芸員)
定員:20名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきにて10月4日(火曜日)必着

 

野外講座 『将門記』からひも解く武士たち

関東武士団の源流ともなる平安末期の武士の様子を記した『将門記』を読み解くとともに、後世に残る平将門ゆかりの地をめぐります。

日時:10月23日(日曜日) 午前10時30分~午後4時(予定)
会場:[講義]講堂 [見学]神田明神など
講師:谷口とし(学芸員)
定員:20名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきにて10月4日(火曜日)必着

 

野外講座 国史跡指定100周年 一里塚をめぐる

北区の西ヶ原一里塚と板橋区の志村一里塚を現地解説します。平尾一里塚跡から旧中山道も歩きます。行程約2キロ。

日時:10月29日(土曜日) 午前10時~午後1時
会場:[集合]志村一里塚(板橋区志村1-12 都営三田線志村坂上駅A2出口すぐ)
   [解散]飛鳥山公園
講師:山口隆太郎・田中葉子(学芸員)、板橋区立郷土資料館学芸員ほか
定員:20名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請にて10月18日(火曜日)午後4時必着

 

座学 文芸で読み解く北区の近代

文芸作品に書かれた東京や北区を題材に、風物やまちの移り変わりを見つめ、時代を読み解くことを試みます。

日時:10月30日(日曜日) 午後1時30分~3時
会場:講堂
講師;佐々木優(学芸員)
定員:40名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請にて10月17日(月曜日)午後4時必着

 

体験 ちびっこ体験講座

自然観察をしながら拾ったどんぐりや落ち葉を使って、工作をします。

1.あすかやまのどんぐりでおもちゃをつくろう!

飛鳥山公園で拾ったどんぐりを使って、でんでん太鼓やマラカスなど、音のなるおもちゃを作ります。

対象:3~5歳児(H28年4月2日~H31年4月1日生まれ)2名までと保護者1名(2~3名1組)
日時:11月5日(土曜日) 午前10時15分~正午 ※荒天時は、翌日に順延
会場:体験学習室、飛鳥山公園
講師:安武由利子(学芸員)
定員:16名(抽選)
費用:子ども一人につき100円(材料費)
申込:往復はがき(お子さんの生年月日も記入)にて10月24日(月曜日)必着
 

2.あすかやまのおちばでグリーティングカードをつくろう!

飛鳥山公園で拾った落ち葉を使って、クリスマスカードなど、二つ折りのカードを作ります。

対象:4・5歳児(H28年4月2日~H30年4月1日生まれ)2名までと保護者1名(2~3名1組)
日時:11月26日(土曜日) 午前10時15分~正午 ※荒天時は、翌日に順延
会場:体験学習室、飛鳥山公園
講師:安武由利子(学芸員)
定員:16名(抽選)
費用:子ども一人につき100円(材料費)
申込:往復はがき(お子さんの生年月日も記入)にて 11月14日(月曜日)必着

 

座学 人はそこまで工夫を重ねるのか! 豆腐万華鏡

江戸時代の料理書『豆腐百珍』の中から数種類の豆腐料理を紹介し、当時の江戸文人の教養や、出版文化によって広がったグルメの世界について分かりやすく解説します。

日時:11月12日(土曜日) 午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:石倉孝祐(学芸員)
定員:40名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請にて10月27日(木曜日)午後4時必着

 

座学 文化財講演会「銭湯からまちを考える」

国登録有形文化財(建造物)の銭湯「稲荷湯」の見どころや、銭湯から見た地域の絆など、銭湯の魅力に迫ります。

日時: 11月13日(日曜日) 午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:一般財団法人せんとうとまち 代表理事 栗生はるか氏
 一般社団法人せんとうとまち 副代表 牧野徹氏
定員:50名(抽選)
費用:100円(資料代)
申込:往復はがきまたは電子申請にて10月31日(月曜日)午後4時必着
 

座学 ドイツ人から見た王子、江戸文化

江戸時代に、江戸そして王子を訪問したドイツ人たちの記録をもとに、ドイツ人の視点から見た王子という地域、そして江戸文化の様相を探ります。

日時:11月20日(日曜日)午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:谷口とし(当館学芸員)
定員:50名(抽選)
費用:100円(資料代)
申込:往復はがきまたは電子申請にて11月4日(金曜日)午後4時必着

 

公開 北区指定無形民俗文化財「稲付の餅搗唄」の実演

「稲付の餅搗唄」保存会の皆さんが、唄いながら餅つきを行います。西が丘小の皆さんの餅搗唄に合わせた踊りの披露もあります。

日時:12月10日(土曜日) 午前10時~正午ごろ
会場:北区ふるさと農家体験館(赤羽西5-2-34 赤羽自然観察公園内)
費用:無料
実演:稲付千本杵餅練唄・餅搗き唄保存会、西が丘小学校児童
申込:不要※当日直接会場へ

 

座学 人はそこまで工夫を重ねるのか! 玉子万華鏡

江戸時代の料理書『玉子百珍』の中から数種類の玉子料理を紹介し、当時の江戸文人の教養や、出版文化によって広がったグルメの世界について分かりやすく解説します。

日時:12月10日(土曜日) 午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:石倉孝祐(学芸員)
定員:40名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請にて11月22日(火曜日)午後4時必着

 

座学 守貞が見た江戸の暮らし

江戸時代の民具に関する絵引き『守貞謾稿』を用いて、当時の生活の様子を読み解きます。

日時:12月11日(日曜日) 午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:工藤晴佳(学芸員)
定員:40名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請にて11月22日(火曜日)午後4時必着

 

座学 考古資料を見て学ぶ

普段は見られない収蔵された考古資料を実見し、楽しみながら学びます。

日時:12月17日(土曜日) 午後2時~3時30分(予定)
会場:講堂
講師:牛山英昭(学芸員)
定員:20名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請にて12月1日(木曜日)午後4時必着

 

座学 敷居は高いけど、いつか行きたい? 江戸高級料亭の世界

江戸の料理書『料理通』の中から数種類の献立を紹介し、料理文化の背景にある江戸文人の教養をご紹介します。また、『江戸高名会亭尽』に描かれた江戸の料理茶屋についても解説します。

日時:1月14日(土曜日) 午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:石倉孝祐(学芸員)
定員:40名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請にて12月21日(水曜日)午後4時必着

 

座学 『万葉集』から見る風景

『万葉集』に収録された歌に記された様々な日本の風景を読み取りながら、奈良時代の日本の風景や当時の人々の感性に迫ります。

日時:1月15日(日曜日) 午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:谷口とし(学芸員)
定員:50名(抽選)
費用:100円(資料代)
申込:往復はがきまたは電子申請にて12月21日(水曜日)午後4時必着

お問い合わせ

所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館

電話番号:03-3916-1133