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掲載開始日:2017年12月20日
最終更新日:2018年6月20日
寛永11年(1634)、三代将軍徳川家光は若一王子社(現在の王子神社)の社殿を新たに造営し、神社の由緒を記す縁起絵巻の製作を命じました。幕閣の協議を経て狩野尚信が作画を担当し、また縁起の詞書は朱子学者の林羅山が撰文を行って、寛永18年(1641)、『若一王子縁起絵巻』が完成しました。
本展では、当館所蔵の『若一王子縁起絵巻』模本を中心に、近世初期の地域像をご紹介するものです。春ののどかな日に、遥かな中世から近世初期にかけての地域の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
会期:3月17日(土曜日)~5月6日(日曜日)
※4月30日を除く毎週月曜日および5月1日(火曜日)は休館。
開館時間:午前10時~午後5時
会場:特別展示室・ホワイエ
観覧無料
講座「若一王子縁起絵巻の世界」
日時:3月18日(日曜日)午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:石倉孝祐(学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:800円(企画展図録費)
申込:ご好評につき、受付は終了しました。
7年ぶりに復活!セレクション5がかえってきました!!
学芸員がおすすめする収蔵資料5点を、そのみどころも含めてたっぷりご紹介します。今回のテーマはいれものです。どんないれものが出てくるのか…どうぞお楽しみに。
会期:5月22日(火曜日)~6月24日(日曜日)
会場:特別展示室
観覧料:無料
「スポット展示まるっと解説」
スポット展示のみどころを解説します。
日時:6月23日(土曜日)午後1時30分~2時
会場:特別展示室
講師:安武由利子(学芸員)
定員:30名(先着順)
費用:無料
申込:不要(直接会場にお越しください)
古河家虎之助、建築家ジョサイア・コンドル、日本庭園を作庭した7代目植治こと小川治兵衛をはじめ、100年を経た旧古河庭園の歴史を紹介します。
会期:5月22日(火曜日)~6月24日(日曜日)
会場:ホワイエ
観覧料:無料
良き思い出は心の宝物…なかでもご高齢の方の心に安定と活力をもたらしてくれます。常設展示内に再現された昔の生活空間を通して、懐かしい暮らしを思い出し、思い出話に花を咲かせてください。
日時:3月10日(土曜日)~6月17日(日曜日)
会場:常設展示室「荒川と共に生きるくらし」コーナー内
費用:常設展示観覧料(一般300円、65歳以上150円、小中学生100円)
※「ぐるっとパス」「ちかとく」等もご利用になれます。
【往復はがきでお申し込みの場合】
往復はがきの往信面の裏(白い面)に「講座名、氏名(フリガナも記入)、住所、性別、年齢、電話番号」を記入し、返信宛名面に参加者本人の住所・氏名を記入して、北区飛鳥山博物館(〒114-0002 北区王子1-1-3)にお送りください。
○1枚のはがきで、1名様のお申し込みとなります。
○1枚のはがきで、複数の講座のお申し込みはできません。
○都合により、予定が変更になる場合があります。
【電子申請でお申し込みの場合(一部の講座のみ)】
インターネットで「東京電子自治体」と入力して検索し、「東京電子自治体共同運営サービス」から「電子申請サービス」を選び、利用者IDを取得して、お申し込みください。
郷土史に先駆的な役割を果たした五十嵐重作の人となりについて、同氏が遺したスクラップ帳等を手がかりに学びます。
日時:4月14日(土曜日)午後2時~4時
会場:講堂
講師:中野守久(学芸員)
定員:60名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき 4月4日(水曜日)必着
北区内の民俗学的な事象を巡る講座です。今回は旧下村地域の成り立ちや特徴を見ていきます。
日時:4月21日(土曜日)午前10時30分~午後5時(予定)
※少雨決行。昼食・移動時間を含む。
※午前に館内で座学をしたのち、午後に志茂地区を巡検します。
集合:講堂
解散:地下鉄南北線赤羽岩淵駅前付近
講師:工藤晴佳(学芸員)
定員:30名(抽選)
費用:無料(昼食代・交通費は各自負担)
申込:往復はがき 4月11日(水曜日)必着
生まれてくる赤ちゃんのための準備を博物館でしませんか?体操を通しての妊婦の身体づくりと、安産などを願う縄文時代の祈りの道具「土偶」づくりを行います。
対象:北区内在住または在勤の妊婦とその家族
日時:4月22日(日曜日)午後1時30分~3時30分
会場:講堂・体験学習室
講師:筏井沙織氏(助産師)・安武由利子(学芸員)
定員:22名(抽選)
費用:大人1名100円(材料費)
申込:往復はがきまたは電子申請 4月12日(木曜日)午後3時必着
※参加者全員の氏名・年齢も記入してください。
北区内の1遺跡に注目して、詳しく解説するシリーズ講座です。博物館で座学を行ったのちに、現地を見学します。今回は、平成27年(2015)冬に訪ねた豊島馬場遺跡を再訪します。
日時:4月28日(土曜日)午後1時30分~4時30分(予定)
会場:[講義]講堂
[見学]北区豊島8丁目付近 ※現地解散
講師:牛山英昭(学芸員)
定員:30名(抽選)※抽選の際は、前回参加されていない方を優先します。
費用:無料 ※交通費は各自負担
申込:往復はがき 4月18日(水曜日)必着
開館20周年を機に開館記念特別展「さく-La」を振り返り、近世に発展した桜の美術と学問についてお話します。
日時:4月30日(祝日)午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:久保埜企美子(学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき 4月16日(月曜日)必着
泉鏡花の作品には赤羽・新宿間の鉄道沿線を舞台とするものがありますが、その内容・時代背景・地物等を検討します。
日時:5月12日(土曜日)午後2時~4時
会場:講堂
講師:中野守久(学芸員)
定員:60名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき5月1日(火曜日)必着
王子から西ケ原にかけて所在する区・都・国指定文化財を学芸員が現地で説明しながらめぐります。
日時:5月13日(日曜日)午前10時~午後4時(予定)※小雨決行。昼食・移動時間を含む。
会場:講堂(集合場所) ※徒歩にて各文化財所在地へ移動します。
講師:山口隆太郎(学芸員)、田中葉子(学芸員)ほか
定員:30名(抽選)
費用:一般1460円・65歳以上1150円(諸施設見学料)※昼食代は各自負担。
申込:往復はがき 5月2日(水曜日)必着
開館20周年を機に過去好評だった講座を復活!江戸時代の桜の名所に関するお話のあと、品川周辺を歩きます。
日時:5月19日(土曜日)午前10時20分~午後3時30分(予定)※昼食・移動時間を含む。
会場:[集合・講義]講堂 [巡見]品川周辺
講師:久保埜企美子(学芸員)
定員:30名(抽選)
費用:100円(資料代)※昼食代・交通費は自己負担。
申込:往復はがき 5月4日(金曜日)必着
享保改革期、飛鳥山をはじめとする江戸周辺部における将軍・徳川吉宗の遊園政策についてお話しします。
日時:5月20日(日曜日)午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:石倉孝祐(学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき 5月8日(火曜日)必着
飛鳥山3つの博物館にまつわる史跡を学芸員のレクチャーを交えながら巡ります。
日時:5月26日(土曜日)午前10時30分~午後4時30分(予定)※昼食・移動時間を含む。
会場:[講義]北区飛鳥山博物館講堂
[見学地]王子・飛鳥山の史跡
講師:紙の博物館・渋沢史料館・北区飛鳥山博物館の各学芸員
定員:35名(抽選)
費用:無料 ※昼食代・交通費は各自負担。
申込:往復はがき 5月15日(火曜日)必着
考古学に大好きな小中学生必見!教科書に載っているような貝塚をめぐって、縄文時代を体感します。
対象:考古学に興味のある小中学生と保護者 ※小学生は保護者同伴。
日時:[1日目]6月3日(日曜日)午後1時30分~4時(予定)
[2日目]6月10日(日曜日)午前9時~午後5時(予定)※昼食・移動時間を含む
会場:[1日目]講堂・北区内貝塚(西ヶ原貝塚・中里貝塚)
[2日目]千葉市内貝塚(加曽利貝塚ほか)
※両日とも当館で集合し、解散します。2日目はマイクロバスで移動します。
講師:安武由利子(学芸員)
定員:16名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき 5月24日(木曜日)必着
名誉区民キーン氏の特別展覧会から早くも6年が過ぎ、今、展示内容を振り返りその偉業を改めてたどります。
日時:6月16日(土曜日)午後1時30分~3時
会場:講堂
講師:石倉孝祐(学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがき 6月5日(火曜日)必着
江戸時代、北区内では浮間から田端まで、冨士講の活動がみられました。冨士講の活動について講義したあと、冨士塚の現地見学にでかけます。
日時:6月24日(日曜日)午前10時30分~午後4時30分(予定)※昼食・移動時間を含む
会場:[講義]常設展示室
[現地見学]十条冨士塚、田端八幡神社ほか
講師:田中葉子(学芸員)
費用:常設展示観覧料(一般300円、65歳以上150円、小中学生100円)
※「ぐるっとパス」「ちかとく」等もご利用になれます。
※交通費・昼食代は各自負担
定員:30名(抽選)
申込:往復はがき 6月12日(火曜日)必着
新聞を賑わす考古学の記事の中から、これは!という記事をピックアップして解説します。
日時:7月1日(日曜日)午後2時~4時
会場:講堂
講師:鈴木直人(学芸員)
定員:80名(抽選)
費用:無料
申込:往復はがきまたは電子申請 6月14日(木曜日)午後4時必着
お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館
電話番号:03-3916-1133