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掲載開始日:2016年7月1日

最終更新日:2020年5月20日

朝食、食べていますか?

朝食イラスト平成30年国民健康・栄養調査によると、日本人の成人の朝食の欠食率は、男性15.3%、女性9.0%という結果が出ています。さらに20歳代の欠食率は男性29.9%、女性18.9%と最も高くなっています。

朝食は、脳の働きや健康と深い関係があることが知られています。朝食をしっかり食べて、毎日をいきいきとすごしましょう。

朝食の効果

脳の働きが活発になる

脳は睡眠中も活動をし続けているため、起きたときにはエネルギー不足になっています。このエネルギー不足を朝食で補うことで脳にエネルギーが補給され、考える力や集中力、やる気が高まります。

活発に活動ができる

朝食を摂ることで、胃や腸などの消化器官も活動を始めます。その結果身体が温まり、血流がよくなることで身体全体が活動しやすくなります。また、消化器官の活動により、便の排泄も促されるため、便秘の予防にもつながります。

身体のリズムを整える

朝に目が覚めて夜に眠くなるという身体のリズムは、体内時計の働きによります。毎日朝食を食べ、朝の日光に当たることで、身体が目覚め、日中の眠気や夜の不眠を防止できます。

毎日朝食を食べるためのポイント

「主食・主菜・副菜」のそろった朝食を食べることが最も望ましいですが、まずは朝食を食べる習慣をつけることが大切です。忙しい朝の時間でも、朝食の準備ができるよう、ポイントをご紹介します。

1.短時間で調理できる「食材選び」「下処理」

朝食を食べる時間はあっても、作る時間がないという場合には、前日に準備しておいたり、冷凍野菜やちぎって使えるものなど、包丁いらずの食材を選ぶと良いでしょう。また、加熱に時間がかからない葉物野菜などを使用することも時短のコツです。

2.「市販品」や「加工食品」を上手に活用する

缶詰や即席スープの素など、そのまま食べられるものに一工夫をするだけで、立派な食事ができます。市販品や加工食品は生鮮食品と比べて保存期間は長いため、多めにストックしておくことができます。

3.食べやすい「形」の工夫

1食をテーブルの上に並べて、ゆっくり食べる時間が取れない場合には、ご飯をおにぎりにしたり、パンにおかずや野菜をはさんで食べるサンドウィッチやホットサンドにすることで、片手で食べることができます。特に食の進まない子どもは、食べるきっかけになることもあります。和食

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