SDGs推進に関する協定を締結

　7月31日（月曜日）、北区と瀧野川信用金庫は、SDGs推進における連携協力に関する協定を締結した。
これは、SDGsに取り組む地域事業者等の裾野の拡大を図り、地域課題等の解決に向けた取組の促進していくことを目的としたもの。
今回の協定締結を契機に、地域課題の解決に向けた取組によって得られた収益を地域に再投資するなど、地域の自立的好循環の形成に向けて連携・協力を進めていく。

_{（写真：安田健一瀧野川信用金庫理事長(右)やまだ加奈子北区長（左））}

北区と瀧野川信用金庫とは、これまでもビジネスプランコンテストや創業セミナーの開催など創業支援の分野を中心に連携を図ってきたが、今後は、SDGs（持続可能な開発目標）の推進に関する業務においても、相互に連携・協力を進めていく。
SDGsに関する情報発信及び普及啓発を行うともに、これからSDGsに取り組もうとする企業等への支援も行っていく。また、北区では、23区初の取組として東京都北区SDGs推進企業認証制度を7月3日から開始したが、今回の協定締結を契機に、認証制度の情報発信、認証制度において認証された企業等への支援などについて、相互に連携・協力して充実を図っていく。
この日、区役所に瀧野川信用金庫の安田健一理事長らが訪れ、やまだ加奈子区長と協定書を取り交わした。
瀧野川信用金庫の安田健一理事長は「本協定締結を契機に、認証制度の周知や、認証のための助言等の支援に努め、SDGs取組の機運を高めていきたい。」と意気込みを語った。
また、やまだ加奈子区長は「新紙幣発行までのカウントダウンプロジェクトとして、渋沢栄一翁の精神を北区が中心となって区内外への情報発信をして北区全体を盛り上げていくための第一歩が本協定締結だと考えている。瀧野川信用金庫様と力を合わせて、区内の持続可能な社会を作り上げていきたい。」と話した。

（8月1日プレスリリース）