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掲載開始日:2018年1月16日

最終更新日:2022年6月23日

くらしのトラブル注意報

水漏れ修理、解錠など「暮らしのレスキューサービス」での消費者トラブル

急増中!トイレの修理トラブルにご注意

「夜中にトイレが詰まって流れない」「自宅の鍵を紛失した」など、日常生活での緊急対応で事業者から高額請求を受けたという消費者トラブルが急増しています。

相談事例

  • 賃貸アパートのトイレが詰まり、インターネットの広告で『24時間対応、トイレ修理950円から』とうたう事業者に電話しました。作業員がトイレで高圧ポンプを試しましたが、「便器を外さないと直らない、放置すると貸主から70万円以上請求される」と言うので、不安になり作業を了承しました。通貫作業10万円、異物粉砕10万円と値段を提示しながら作業を進め、最終的には30万円請求されました。現金で支払うなら20万円にすると言われたので、ATMで現金を引き出しその場で支払いました。
  • 自宅の鍵を紛失し、インターネットの広告で『2千円から』と表示する事業者に連絡しました。自宅に来た作業員から「特殊な鍵だから」と15万円を請求されました。

アドバイス

  • トイレが詰まるなどの緊急の際は慌てて修理業者に連絡してしまいがちですが、詰まりの原因が汚物とトイレットペーパーだけの場合、市販のラバーカップを使うとつまりはほぼ直るといわれています。一度試してみましょう。
  • 持っている鍵の種類、メーカー、製品番号等を確認し、鍵メーカーの修理代行店に修理が必要になった場合の対応等をあらかじめ問い合わせておきましょう。
  • インターネット上の広告の『○○円から』などの金額表示をうのみにしないようにしましょう。
  • 賃貸住宅に住んでいる場合は、管理会社や貸主に相談しましょう。
  • 急を要するトラブルに備え、安心して依頼できる業者の情報を日頃から集めておきましょう。
  • 作業に来てもらった後も、契約を急かされる、次々と高額な作業を提案される場合などは作業を断りましょう。

 

お問い合わせ

所属課室:地域振興部産業振興課消費生活センター

〒114-8503 東京都北区王子1-11-1(北とぴあ11階)

電話番号:03-5390-1239