＜事前案内＞古典的作品の再現者 芥川龍之介　～「宇治拾遺物語」から「千夜一夜物語」まで～ 開催

11月4日（土曜日）より田端文士村記念館30周年を記念した企画展「古典的作品の再現者 芥川龍之介～「宇治拾遺物語」から「千夜一夜物語」まで～」が開催される。令和6年2月12日（月・祝）まで。
芥川龍之介の作品には、古典文学を題材とした物語が数多く存在する。本展では、「地獄変」（題材「宇治拾遺物語」）や「三つの指輪（環）」（題材「千夜一夜物語」）など、和漢洋の古典に精通した芥川が「再現者」として生み出した作品の魅力について、新収蔵資料などと共に紹介する。　
なお、田端文士村記念館は工事のため令和5年4月から休館していたが、11月4日（土曜日）から開館。再開後初の企画展となる。

_{（写真：企画展　チラシ（表））}

 

 

古典的作品の再現者 芥川龍之介　～「宇治拾遺物語」から「千夜一夜物語」まで～

注目資料

1.新収蔵資料初公開！芥川が語るお伽噺とは！？

　芥川龍之介　講演速記録「三つの指輪」

2.芥川研究における新発見！未定稿作品には掲載誌が存在した！

　芥川龍之介「愛は惱みにも燃ゆ（三つの指輪。お伽噺）」『體性（たいせい）』第四巻第六号
　（京都府立医科大学附属図書館蔵）

3.芸術至上主義的作品の最高傑作！？

　芥川龍之介　原稿「地獄変」（倉敷市蔵）

＜開催期間＞　

11月4日（土曜日）～令和6年2月12日（月・祝）
※休館日・年末年始（12月29日～1月3日）を除く

＜開催場所＞　

田端文士村記念館（田端6-1-2）
アクセス：JR京浜東北線・山手線 「田端駅」北口から徒歩2分
※駐車・駐輪場は、隣接の有料施設をご利用ください。

＜ 入場料 ＞　

無料

＜ホームページ＞

　https://kitabunka.or.jp/tabata/news/14271/（外部サイトへリンク）

田端ひととき散歩　芥川龍之介と「三つの指輪。お伽噺」

芥川研究における新発見を中心に、芥川と古典文学との関わりについて解説後、ゆかりの地を散策する。

＜開催日程＞　

12月17日（日曜日）午後1時開演（0時30分開場）

＜開催場所＞　

田端文士村記念館（田端6-1-2）
アクセス：JR山手線・京浜東北線 「田端駅」北口から徒歩2分
※駐車・駐輪場は、隣接の有料施設をご利用ください。

＜ 講　師 ＞　

同館研究員

＜ 定　員 ＞　

50名（抽選）

＜申込方法＞　

往復はがきまたは申込フォームから11月27日（月曜日）（必着）まで。
※1通1名。同居家族に限り2名可（申込時に全員分の氏名を記入）。

＜ホームページ＞　

https://kitabunka.or.jp/tabata/news/14350/（外部サイトへリンク）

（令和5年11月2日プレスリリース）