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掲載開始日:2023年11月15日

最終更新日:2023年11月15日

北とぴあ正面玄関前で障害のある方による手作り製品販売はじまる

231115-2-111月15日(水曜日)から北とぴあ正面玄関前(王子1-11-1)で、区内の障害者就労施設による自主製品合同販売会「障害者就労支援フェアマルシェ」が始まった。
この販売会は、障害者就労施設の活動や製品を区民へ広く周知し、障害者理解を進めるとともに、障害者の自立のために受注拡大・工賃アップへつなげようというもの。今年度は初めて屋外で開催する。
この日、会場にはクッキーやマドレーヌ等の焼菓子や無農薬野菜、おからパン等の食品、布製ブックカバーやポーチなど温もりあふれる手作り製品が並び、多くの買い物客で賑わった。
当初15日から17日の開催予定だったが、荒天が予想されるため、15日(水曜日)、16日(木曜日)、22日(水曜日)開催に変更となった。今後もお茶やコーヒー、ジャムや焼菓子、手作りの小物など、バラエティに富んだ製品が日替わりで販売される。午前10時から午後3時まで。

(写真:販売会の様子 (15日(水曜日)撮影))

区内の障害者就労施設では、さまざまな障害や特性のある人たちが、企業から受注した軽作業や自主製品の制作を通して自立を目指し、地域の中でいきがいや人とのつながりを持つことを目的に活動している。
この販売会は、12月初旬の障害者週間にあわせて、施設での活動をPRするために始まった。今年度は、より区民への周知を図るため、秋季の今回、初めて屋外で開催。接客を通じて地域の人々に障害者への理解を深めてもらうとともに、さまざまな魅力ある製品を広く知ってもらうことで受注を拡大し、工賃アップへつなげることを目的としている。平成20年からはじまり今年で16年目。今回は11事業所が参加する。
初日である15日(水曜日)、会場となった北とぴあ正面玄関前には、販売会をPRするのぼりが立ち並んだ。パウンドケーキや無農薬野菜、ブックカバーをはじめとする小物など、バラエティ豊かな製品が陳列されていた。自慢の手作り製品をたくさんの人に買ってもらおうと、「いらっしゃいませ」「ぜひご覧になってください」などと販売員が元気な声で呼びかけ、その声を聞いて商品を手に取る来館者の姿が多く見られた。
販売している事業所の職員は「区民の皆様と交流できる場所を設けていただいて、大変ありがたく思います。また、利用者の方々のお仕事の機会が広がることが嬉しいです」と語った。
パンや焼菓子、うさぎのぬいぐるみなど、それぞれの店舗で1品ずつ商品を購入したという女性は「区がこういった取組みをしていることを初めて知りました。手作りのものが好きなので、今回買えてよかったです」と笑顔で話してくれた。

販売物・スケジュールなど

  障害者就労施設名 販売時間 販売品一例
11/15(水曜日) フリッカ・ビーウーマン 10-14時 ブックカバー、布製バッグ、ポーチ、手袋
ワーク・イン・あすか 10-15時 おからパン、レトルトカレー
第2ワーク・イン・あすか 10-15時 パウンドケーキ、マフィン、マドレーヌ、ブラウニー、カントリークッキー、スティッククッキー、アーモンドチュイール、オートミールクッキー、型抜きクッキー、黒糖クロッカン、ダークフルーツケーキ、ブール・ド・ネージュ
わくわくかん 10-15時 無農薬野菜、焼菓子、手作り小物
11/16(木曜日) さざんかの会 10-15時 焼菓子(クッキー、マフィン等)
つばさ工房 10-15時 ジャム、マーマレード、革製品
あいアイ工房 10-15時 ポストカード、お茶(日本茶・中国茶)、昆布だし等
ヴイ長屋 10-15時 お好み焼き、シフォンケーキ、ブール・ド・ネージュ、無患子ストラップ、トートバッグ、メガネチェーン等
11/22(水曜日) フロムヴイ 10-15時 コーヒー豆、持ち帰りコーヒー、封筒、ポチ袋、一筆箋、レターセット、手芸品
ブレッド&バター 11時30分-14時 パン、焼菓子
たばた福祉作業所 10-15時 アクリルたわし、デコパージュ小物

(令和5年11月15日プレスリリース)

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