ホーム > 健康・医療・福祉 > 健康づくり・検診 > 健康づくり・予防教室 > あるきたコースチャレンジ > 浮間・北赤羽コース【あるきたコースチャレンジ】
ここから本文です。
掲載開始日:2018年7月25日
最終更新日:2024年1月16日
北区ウォーキングアプリ「あるきた」のイベント【あるきたコースチャレンジ】のコースの紹介です。
その他のコースはこちら(あるきたコースチャレンジのページへ)
距離4.8km
所要時間70分
浮間エリアは、渡船場跡や、かつて荒川の水流だった浮間公園など、荒川と深い結びつきがあります。庚申塔や地蔵堂なども多く、庶民の暮らしに根付いた信仰の面影が感じられます。
島式ホーム1面2線を有する高架駅で、ホームは新河岸川上、浮間橋のすぐ隣(南側)にかかっています。改札口は川を挟んで上り赤羽方に「赤羽口」と下り大宮方に「浮間口」の2カ所あります。
桜草の名所である浮間村と対岸の板橋区小豆沢を結んでいた渡船がありました。渡船は多くの人で賑わっておりましたが、昭和3年に浮間橋ができ、姿を消しました。
明治の大水害、本堂が床上浸水したため、樽を二つ並べた上に本尊を置き守ったという話が残っています。戦争によって金属供出がありましたが、鐘はつぶされることなく約40年度、浮間に帰ってきました。
寛政11年に作られた庚申塔です。頭上に蛇がとぐろを巻き、紙が左右に分かれているという様式は、浮間地区の庚申塔によく見られます。
観音寺、北向地蔵、子育地蔵と浮間にある三つの地蔵のひとつで、大小二つの地蔵がまつられています。古来子育てのご利益があるとして地域の人々に信仰されてきました。
傘屋という屋号の家の前にあったので「傘屋庚申」と呼ばれています。庚申の日の晩は道教の教えに従い、塔の前で一晩中、いろいろなことをはなしあっていたようです。
堂の中央にある地蔵菩薩は「疣取地蔵」「身代地蔵」とも呼ばれています。かつては病気や悪霊が村に入れないようにするため浮間村の北の入口に外向きに建てられていました。
境内の枝垂れ梅が有名です。浮間ヶ原桜草圃場の開園時には境内で桜草の即売も行われています。社殿は浮間周辺の洪水のため、水塚とよばれる盛り土の上にあるのも特徴です。
浮間には桜草の群生地としてしられ、季節になると見物人が絶えず、橋がない頃には臨時の渡船場が設けられたほどです。近年、浮間ヶ原桜草保存会が桜草の保護・育成につとめています。
面積の約40%が浮間ヶ池で、かつての荒川の水流です。釣りもでき、小さなお子様連れでも気軽に楽しむことができます。湖畔には公園のシンボルとして設置された風車があります。
北区の駅で、最も北西にある駅です。JR埼京線が通っていて、北区浮間と板橋区舟渡を合わせた駅名となっています。
お問い合わせ
所属課室:健康部健康政策課健康増進係
〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎1階
電話番号:03-3908-9068