大規模災害時に機能している医療機関を区公式ホームページで公開

北区は、令和5年12月4日（月曜日）より、大規模災害が発生した際、利用可能な医療機関の情報について、区公式ホームページでの公開を開始した。
これは、一般社団法人北区薬剤師会が運営する「災害時医療情報共有システム」に、区公式ホームページからアクセスする事で実現したもので、災害時でも診療を行っている病院・医院・歯科医院や、調剤が可能な薬局がウェブマップ上で確認できる。
同内容の取組みは、23区では初となる。

（写真：災害時医療情報共有システムウェブマップイメージ）

一般社団法人北区薬剤師会が開発した「災害時医療情報共有システム（Disaster Medical Information Sharing System＝DMISS）」では、大規模災害（震度6弱以上）が発生した場合、北区医師会、北歯科医師会、滝野川歯科医師会、北区薬剤師会等と連携し、各医療機関等の被災状況を収集し、その情報をシステム内で地図にマッピングし、関係機関で共有している。
このたび北区薬剤師会から区に、この大規模災害時医療機関情報について区民に広く公開し、災害時に活用して欲しいとの申し出があり、区公式ホームページからの公開を行うこととなった。
災害時に区公式ホームページから「災害時医療情報共有システム」にアクセスすると、診療をしている病院・医院、歯科医院と調剤の可能な薬局を調べることが出来る。
なお、区公式ホームページでの大規模災害時医療機関情報の公開は、23区では初となる。

大規模災害時に機能している北区の医療機関ページアドレス

https://www.city.kita.tokyo.jp/seikatsueisei/kenko/ese/iryokikanmap.html

• 平常時は北区保健所のみがピンで表示されています。

（令和5年12月4日プレスリリース）