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掲載開始日:2023年12月8日

最終更新日:2024年1月19日

小学生が観光ボランティアに区内観光名所を学ぶ

231208_1_112月6日(水曜日)、区立滝野川第二小学校(滝野川6-19-4、貝塚一石校長)の4年生児童65名が、北区観光ボランティアガイド9名の案内の下、滝野川地区のまち巡りを行った。
これは、子どもたちが区内の名所を学び、地元の郷土愛、地域を愛する心を育てることを目的として実施したもの。
晴天に恵まれたこの日、児童たちは4つのグループに分かれ、滝野川地区の名所を観光ボランティアガイドと共に巡り、机上だけでは学べないまちの魅力を体感した。来週以降、今日学んだことをそれぞれのグループでまとめ、発表する。

(写真:名所江戸百景と現在の風景を比較している様子(音無もみじ緑地))

これは、子どもたちが区内の名所を学び、地元の郷土愛、地域を愛する心を育てることを目的として実施したもの。区が行っている観光の取り組みを学び、北区を知ることで、将来、区の来訪者に自分のまちの魅力を伝えられるような大人になってもらいたいとのねらいもある。
この日、滝野川第二小学校の4年生65名が北区観光ボランティアガイド9名の案内の下、教科書などからは学べない貴重な話を聞きながら滝野川地区のまちを巡った。歌川広重が描いた名所江戸百景と現在の姿を見比べながら音無もみじ緑地周辺を散策し、徳川吉宗により植樹されたとされる紅葉橋の色鮮やかな紅葉や、源頼朝の布陣伝承地として知られる金剛寺など、時代の変化とともに移り変わるまちの魅力を体感しながら、地域の様々な歴史について学ぶことができた。もみじ寺の別名で知られる金剛寺では、寺内に置かれている七福神の石像について、「それぞれのご利益はなんですか」「弁財天様だけ弁天堂の中にあるのはなぜですか」など、熱心に観光ボランティアに取材をする場面もあった。今日発見したまちの魅力は来週以降、お互いのグループで発表する予定。
参加した男子児童は「日頃来ている場所だったけど、知らない所や歴史が多くあり驚きました。滝野川は地味だと思っていたけれど、探すと魅力的なところばかりだと思いました。」と話し、北区観光ボランティアの男性は「子どもならではの視点でたくさんの感性豊かな質問をしていたことにとても驚き嬉しく感じました。自分たちの住んでいる地域に興味を持ってくれたことは大変良かったと思います。自分たちも観光ボランティアとして、子どもたちの姿を通して勉強させてもらいました。」と話してくれた。
同校の貝塚校長は「旅番組などで若者が自分の住むまちを誇りをもって案内する姿などを見かけます。北区に住む子どもたちが魅力あるまちを愛し、海外からのお客さまにも積極的にまちを案内できるようになってほしいと願っています。」と話してくれた。

(令和5年12月8日プレスリリース)

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