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掲載開始日:2023年12月26日

最終更新日:2023年12月26日

北区・深谷市の中学生がラグビー交流試合を実施

231226_2_112月24日(日曜日)、区立王子桜中学校(王子2-7-1)を中心とする北区選抜チームと深谷市立岡部中学校を中心とする深谷市選抜チームが、ラグビーの交流試合を行った。
埼玉県深谷市と東京都北区は、それぞれ渋沢栄一の生誕の地・終焉の地というゆかりから、両市区のラグビー協会が中心となり、市民間交流の一環として交流試合を実施しており、今回は昨年に引き続き、2度目の開催となった。
試合は、両者拮抗した展開の中、終了間際に劇的な逆転トライを決めた北区選抜チームに軍配が上がった。寒空の中、白熱した試合を通じて両区市の生徒が交流を深めた。

(写真:ラグビー交流試合の様子)

12月24日(日曜日)、正智深谷高校ラグビー部グラウンド(埼玉工業大学内)にて、北区立王子桜中学校ラグビー部員を中心とする北区選抜チームと深谷市立岡部中学校ラグビー部員を中心とする深谷市選抜チームの交流試合が行われた。今回の交流試合は、2024年7月に新一万円札の顔となる渋沢栄一・生誕の地と終焉の地の親交を深めるために、北区ラグビーフットボール協会が企画し、深谷市側に話を持ちかけて実現したもの。昨年に引き続き2度目の開催となった。実施にあたっては、東京北区渋沢栄一プロジェクト推進助成金を活用している。
選抜チームの中心である王子桜中学校ラグビー部は、創部7年目を迎え、都内公立中学では珍しい単独チームで東京都ベスト16に進出した。対する、深谷市選抜チームの中心である岡部中学校ラグビー部は、今年東日本中学校ラグビーフットボール大会に出場するなど地元でも有名な強豪である。
試合は、両者拮抗した展開の中、終了間際に劇的な逆転トライを決めた北区選抜チームが17対14で勝利し、昨年の雪辱を果たした。寒空の下ともに白熱したプレーを見せた両チームは、閉会式後にそれぞれ用意したおみやげを交換するなど交流を行った。また試合後には両チームのメンバーが深谷市の郷土料理体験と旧渋沢邸「中の家」の見学を実施。新一万円札発行に向け、渋沢栄一への理解を深めた。
選抜チームに参加した王子桜中学校の部員の一人は、今回の交流について「昨年に続いて交流試合ができ、楽しかったです。またラグビーだけではなく深谷市の中学生と交流できたのも嬉しいです」と話してくれた。北区ラグビーフットボール協会の酒井宏之理事長は、「二度目の『渋沢栄一杯』を開催でき、とても嬉しいです。今回は各所見学の他に深谷名物煮ぼうとうを食べたりして、とても意義有る交流試合になったと思います」と語った。

(令和5年12月26日プレスリリース)
 

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