ホーム > 区政情報 > 広報・広聴 > 報道 > プレスリリース > 令和5年12月プレスリリース > 【12月26日】中高生のためのレベルアップワークショップ「デザイン&パフォーマンス書道」開催

ここから本文です。

掲載開始日:2023年12月26日

最終更新日:2023年12月26日

中高生のためのレベルアップワークショップ「デザイン&パフォーマンス書道」開催

231226_3_112月17日(日曜日)、24日(日曜日)の2日間、北区文化芸術活動拠点ココキタ(豊島5-3-13)を会場に『中高生のためのレベルアップワークショップ「デザイン&パフォーマンス書道」』が開催された。(公財)北区文化振興財団は、文化芸術活動に興味のある若者を北区から発掘していくことを目的に、「文化芸術の卵育成事業」の一環として例年2種類のワークショップを開催している。
参加した中高生たちは、2日間の活動を通して、芸術的に文字を書く「デザイン書道」と、大きな筆で力強く文字を書く「パフォーマンス書道」の両方を体験。授業ではなかなか教わらない、楽しい芸術の書道を知る貴重な時間を過ごした。成果発表として、2月12日(月・祝)から29日(木曜日)の期間、ココキタのギャラリーで作品展示を行う予定。

(写真:24日(日曜日)に行われたパフォーマンス書道)

北区と(公財)北区文化振興財団は、文化や芸術に励む若手アーティストの活動支援のため、閉校になった旧豊島北中学校(豊島5-3-13)の校舎を改修し、文化芸術活動拠点「ココキタ」を平成27年4月からオープンしている。(公財)北区文化振興財団では、文化芸術活動を行う若者を北区から発掘し育てることを目的として「文化芸術の卵育成事業」をココキタで行っており、中高生のためのレベルアップワークショップも同事業の一環として行われたもの。 
本ワークショップに参加したのは、区内在住・在学の中高生。書道家の成田眞澄(なりたますみ)氏を講師に招き、2日間にわたって開催された。
2日目の12月24日(日曜日)は、大きな筆で大きな紙に力強く文字を書く「パフォーマンス書道」を体験。書いている途中で躊躇しないように、筆をどう運ぶかを予めイメージトレーニングすることや、筆を動かすスピードや強弱といったテクニック等のアドバイスを受けて、墨の濃淡や余白のバランスなど、各々がどうしたら格好良い作品ができるか、試行錯誤しながら取り組んでいた。最後にギャラリーで展示する最も良くできた作品を選び、名前を書いて完成。授業では教わることのできないダイナミックで楽しい芸術の書道を知る貴重な機会となった。
参加した高校生からは、「お手本通りに綺麗に描くのではなく、字を崩して書くのが難しかったです。自分らしさが字に出るパフォーマンス書道は初めての体験でとても楽しかったです」と話してくれた。
2日間講師を務めた成田眞澄氏は、「デザイン書道やパフォーマンス書道はなかなか授業では体験できないことだと思います。このような芸術度の高い書道の練習は学校ではできないと思いますが、是非ご家庭で引き続き練習してほしいと思います。」とメッセージを送っていた。

(令和5年12月26日プレスリリース)
 

お問い合わせ

所属課室:【その他】北区文化芸術活動拠点ココキタ

電話番号:03-6338-5711