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最終更新日:2023年2月6日

令和4年度 校長・副校長講話(2学期)

二十四節気(1月13日、校長)

先週の3日(金曜日)は節分でした。自分の追い出したい鬼を考えてプリントに書いたり、節分集会で追い出したい鬼を発表したりしましたね。お家で豆まきをした、という家もあるかも知れません。

そして、節分の次の日、4日(土曜日)は「立春」でした。暦の上ではもう春が来たということです。実は日本にはこの「立春」のように、春夏秋冬よりさらに細かな季節を表す言葉があります。一年間を4つに分けた春夏秋冬の四季をさらに6つに分けて、全部で4×6=24になります。これを「二十四節気」と言います。24個全部を紹介するので、自分が聞いたことがある言葉があるかどうか確かめながら聞きましょう。

「立春」から始めます。「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」「穀雨」「立夏」「小満」「芒種」「夏至」「小暑」「大暑」「立秋」「処暑」「白露」「秋分」「寒露」「霜降」「立冬」「小雪」「大雪」「冬至」「小寒」「大寒」…で、「立春」に戻ります。

聞いたことがある言葉はありましたか。例えば「大寒」は、1月の全校朝会で校長先生のお話に出てきました。「冬至」の日にはゆず風呂に入ってかぼちゃを食べた家もあるかも知れませんね。「春分」や「秋分」はそれぞれ祝日で休みになるので、知っていた人も多かったと思います。

さらに、この二十四節気を5日ごとの3つに分けて七十二候というのもあります。ちなみに、立春の最初の候は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」です。今日のお話で字が見えにくかった人やもう一度ゆっくり見たい人などは、中央玄関に貼っておきますので、後で見てください。

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節分の日(1月30日、副校長)

2月3日は、何の日か知っていますか。そうです。節分の日です。

豆まきは、まず、「鬼は外!」と声をかけながら豆をまきます。今度は「福は内!」と部屋の中に向かってやります。豆まきが終わったら、1年の厄除けを願い、自分の年齢よりも1個多く豆を食べます。この豆は「年取り豆」といいます。

鬼の嫌いなものを知っていますか。ヒイラギの葉とイワシの頭です。トゲトゲした柊の葉は触るととても痛いです。鬼でも目に刺さったら大変です。また、鬼は鰯の焼いた時の煙が大の苦手なのです。この2つを家の玄関に昔は飾りました。

さて、先生は追い出したい鬼を考えました。先生の追い出したい鬼は、「忘れんぼ鬼」です。
たくさんのことをしていると、すぐに忘れてしまいます。すぐに忘れないようにするために、紙にやることを書くようにしています。

みなさんの追い出したい鬼は何ですか。くらすでも追い出したい鬼を考えましたね。その鬼を追い出せるように、どんなことをすればよいかも考えられると良いと思います。

書き初め展(1月23日、校長)

先週の水曜日から、各学年の廊下にみなさんの書き初めが貼られ、書き初め展が開催されています。校長先生も全部の学年を見て回りましたが、どの学年も一生懸命丁寧に書いたことが分かる作品ばかりで、とても素晴らしいと思いました。

 さて、書き初めという文化はいつ頃から始まったか知っていますか。記録によると、1000年以上前の平安時代という頃から行われていたそうです。学校では11日と12日の席書会で書きましたが、昔ながらの書き初めは1月2日に行うのが良いとされていたそうです。

昔は今と違ってパソコンもなく、文字は全て手書きでしたので、字が上手になりますように、という願いを込め、一年の抱負、つまり頑張りたいことを筆と墨で書いていたそうです。今は、全国の小学校や中学校で、お手本を見ながら丁寧に書く、というやり方で行われています。

3年生から6年生までは、書道家の高城先生に教えてもらいながら書きましたが、これは他の学校では体験できないことです。高城先生は、王子第三小学校の学校評議員というのになっている方なので、特別に王三小のみなさんに書き初めの指導をしてくださっているのです。とても嬉しいことですね。

書き初め展は、今月末の31日まで開催されています。ぜひ同じ学年や他の学年の友達の作品の良いところをたくさん見つけてほしいと思います。もちろん、落ち着いた気持ちで、廊下を走ったりしないで鑑賞してください。

大寒(1月16日、校長)

このところ、毎日寒い日が続きますね。今週の1月20日(金曜日)は、「大寒」です。大きいという字と寒いという字を書いて,「大寒」です。「大寒」は、一年中 で寒さが最も厳しくなるころという意味です。この「大寒」から,2月3日の「節分」までの間が、一年で一番寒い日が続くときと言われています。

今日の東京の最低気温は6度でしたが、北海道で2番目に大きな都市、旭川では、最低気温が東京よりも20度も低いマイナス14度でした。とっても寒そうですね。朝の通学もきっと大変だろうと思います。

でも、過去の最低気温を調べてみると、先ほど紹介した北海道の旭川市で、明治35年(1902年)1月25日に、マイナス41度という気温が観測されたそうです。この記録は、100年以上たった今でも破られていません。ちなみに、世界では、1983年に、南極大陸にあるソビエト連邦、今のロシア連邦という国のボストーク基地で記録された、マイナス89.2度が最低気温の記録です。もう、どれくらい寒いのか想像がつかないですね。

今日の東京の最高気温の予想は7度。この冬、一番の寒さになる一日だということです。今は新型コロナウイルス感染症対策のため、教室でも常に換気をしています。もちろん暖房もしていますが、その日の体調や座席によっては寒さを感じることもあると思います。上手に重ね着をして体調を崩さないようにしてください。そして、天気や体調がよいときは、休み時間に外で元気に体を動かして、寒い冬を乗り切ってほしいと思います。

みんなで健康な体を作り、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザに負けず、楽しい学校生活を送っていきましょう。

年頭にあたって(1月10日、校長)

皆さん、あけましておめでとうございます。令和5年、2023年が始まりました。

今日から2学期後半です。2学期の後半は、今の学年のまとめをするのと同時に、次の学年になる準備をする期間でもあります。今まで通り、または今まで以上に勉強も生活も頑張って、しっかり次の学年へのステップを上ってください。

さて、今年は十二支で言うと卯(うさぎ)年です。うさぎは、英語ではラビット。日本では、月の模様が餅つきをしているうさぎに見えるという話でも有名です。月にうさぎがいるという話のもとになった、うさぎに関する昔話を話します。

その昔、猿、きつね、うさぎの3匹が、山の中で力尽きて倒れているみすぼらしい老人に出逢いました。3匹は老人を助けようと考えました。猿は木の実を集め、きつねは川から魚を捕り、それぞれ老人に食べ物として与えました。しかしうさぎだけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができませんでした。

自分が何もできないことを嘆いたうさぎは、何とか老人を助けたいと考え、猿ときつねに頼んで火を焚いてもらい、「私を食べてください」と言って火の中へ飛び込みました。
その姿を見た老人は、神様の一人である帝釈天(たいしゃくてん)としての正体を現し、うさぎの素晴らしい行動を後々まで伝えるため、うさぎを月へと昇らせたそうです。

その他にも、うさぎは耳が大きいことでも有名です。あの耳は、もちろん音がよく聞こえるためですが、同時に体温が上がりすぎないように調節する役割も果たしているそうです。令和5年は、物音をよく聞くうさぎのように、先生のお話をしっかり聞いて、勉強も生活も充実した毎日が過ごせるよう、みんなで頑張っていきましょう。

年末年始に向けて(12月23日、校長)

いよいよ今日で2学期の前半が終わります。令和4年も残すところあと一週間ちょっとになりました。

2学期の前半を振りかえってみて、自分ではどうだったでしょうか。3年に1度の大きな行事、学芸会は、どの学年もとても素晴らしい演技をすることができたと思います。台詞や動作、歌、ダンスなど、3日間の本番で練習の成果を思い切り出せた人も多かったのではないかと思います。
普段の学習も頑張っていた人が多かったように思います。

朝、健康観察票を届けに来た人に聞いてみると、「漢字の50問テストを頑張って合格した」、「予習や復習をして算数ができるようになった」、「練習を重ねて鉄棒や縄跳びのできなかった技ができるようになった」という答えが多く聞かれて、嬉しく思いました。1月から始まる令和5年、2学期後半も引き続き頑張ってほしいと思います。

さて、明日から冬休みです。冬休みは、年末年始と重なるので、どの家でも大掃除や新年を迎える準備などで忙しいことと思います。皆さんは小学生ですが、家族の一員として、ぜひ進んで家の仕事やお手伝いなどをしてください。

また、年が明けてお正月になると、親戚の人など普段会わない人と会う機会もあると思います。そのようなときには、挨拶の得意な王三小の子どもらしく、心のこもった挨拶をしてください。お年玉をもらうことがあれば、よく考えて大事に使ってほしいと思います。

来年は、1月10日から2学期の後半が始まります。王三小の皆さんが、そろって元気な顔で登校してくれることを、先生方と一緒に楽しみに待っています。では皆さん、よいお年をお迎えください。

オリンピック・パラリンピックのレガシー(12月19日、校長)

昨年度行われた東京オリンピック・パラリンピックが終わって、もうすぐ1年半がたとうとしています。みなさんは、レガシーという言葉を知っていますか。

レガシーとは、過去、つまり昔から引き継いだもの、そして未来へと引き継いでいくもの、という意味です。オリンピックやパラリンピックのレガシーというのは、オリンピックやパラリンピックを開催した国に、その後長く残る良い影響を指します。

影響、というと難しいかも知れませんが、例を挙げて説明します。1964年に行われた1回目の東京オリンピックのレガシーは、東海道新幹線や首都高速道路、東京モノレール、衛星放送、体育の日などです。これらは、1回目の東京オリンピックのときに始まり、その後長く残っているものなのです。

では、今回の東京オリンピック・パラリンピックのレガシーは何でしょうか。国立競技場など新しくできたものはありますが、費用を抑えるためにすでにある施設をたくさん活用したため、形として残っているものは多くありません。でも、そんな中で、ひっそりと残っているものがあります。

その一つは、この写真、愛知県にある愛知教育大学という大学のトラック、運動場です。このトラックはとても古くなっていたので、王三小が夏休み中にしたように改修が必要だったのですが、ちょうど東京オリンピック・パラリンピックで使用したウォーミングアップ用のサブトラックに敷いてあるものを譲ってもらえたので、それを使って張り替えたのだそうです。

でも、オリンピック・パラリンピックに関する宣伝は、スポンサーというお金を払った会社しかできないので、みんなにアピールすることなく密かに使っているということです。やはり、使い勝手は、とても良いらしいです。

その他にも、目に見えないレガシーでは、日本の文化を世界中の人に知ってもらえた、日本人がいろいろなスポーツを知り、やってみようという気持ちをもてた、などもありました。皆さんの中には、今、何かレガシーがありますか。それがテレビや動画で見たシーンや、王三小の体育館で見たパブリックビューイングの思い出でも構いません。どうぞ大事に胸の中にしまっておいてください。

最後に4分ぐらいの動画を見ます。*見た動画は→The most emotional moments at Tokyo 2020!

東京2020オリンピック・パラリンピックの思い出が、皆さんの心の中に長く残ることを願っています。

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暴力はいけません(12月12日、校長)

12月は、日本中で、そして世界中で、自分や周りの人の「人権」を大切にしていく態度を育てていこうとする取組を行う「人権月間」です。「人権」とは、人はどこに生まれても、どんな人でも、だれもみんなが気持ちよく、楽しく、幸せに生きることが認められているということです。この「人権」は、人間は皆、生まれながらにもっている権利です。そして、一人一人の人権は必ず守られなければなりません。

一人一人の人権が守られるためには、皆さん一人一人も、そして大人たちも、人権を守る努力をしなければなりません。では、人権を守るためには、どのような努力をしたらよいのでしょうか。

皆さんにできることは、「思いやりの気持ちをもって友達と接する」ことや「自分がされて嫌なこと、言われて嫌なことは、友達に絶対しない」ことなどがあります。

もっと具体的な例を挙げれば、自分がされて嫌なことの一つに「暴力」がありますね。人をたたく、けるといった暴力は、どんな理由があっても許されるものではありません。それは、大人も子どもも、先生たちも同じです。それから、もう一つ「暴言」や「悪口」もあります。「暴言」や「悪口」を言って、相手の心を傷つけることも、言葉の暴力になります。

もし、今、自分が暴力をされている、暴言や悪口を言われているという人、友達が暴力をされているのを見た、暴言や悪口を言われているのを見たという人は、早めに大人に教えてほしいと思います。

そのために、今週、暴力や暴言などについてのアンケートを行います。心配なことがある人は、それに書いて相談してください。お家で書いて、のり付けして担任の先生に出します。校長先生と副校長先生でちゃんと全員分見ますので、必ず出してください。

学芸会を終えて(12月5日、副校長)

11月24日から26日まで学芸会がありました。先生は、26日の1日を最初から最後まで見ました。

先生は感想を7つの言葉でまとめました。「華麗に」「張り切って」役に「ピッタリ」はまり、動物に「そっくり」の動きをしていて、「充実感」にあふれた演技で、「オー」と声を出しそうなくらい「ラストまで」感動しました。

問題です。
7つの言葉のはじめの言葉で思いつくことはありませんか。
「か」は、3年生の「海賊たちと宝物」
「は」は、1年生の「畑の下はおおさわぎ」
「ピ」は、3組の「ピーターパン」
「そ」は、5年生の「そらへ」
「じゅう」は、2年生の「11匹のねこ」
「オ」は、4年生の「オズの魔法使い」
「ラ」は、6年生の「ライオンキング」
答えは、劇の名前の最初の文字でした。

どの学年の人たちもお腹から声を出して、大きな声で身振り手振りも大きくしていて、歌も元気よく歌っていて素晴らしかったです。学芸会で頑張ったことを、ぜひ次の活動につなげてください。

学芸会まであと3日(11月21日、副校長)

いよいよ学芸会まであと3日になりました。今まで学芸会の練習をたくさんしてきました。

体育館だけでなく、教室や校庭でも練習していて頑張っている姿を見ました。今日はあと3日でできる3つのことを話します。

1つめは、お腹から声を出すことです。大きな声を出す練習はたくさんしてきたと思います。お腹に力を入れるとさらに大きな声が出るので、今度やってみてください。

2つめは、身振り手振りについてです。2つやってみます。どちらが大きく見えるでしょうか。一番…二番…そうです。二番が大きく見えますね。皆さんの演技も遠くから見るとこのように見えます。だから、二番のようにやってみると、劇を見ている人に伝わります。

3つめは、たくさん寝ることです。大きな声を出すことも身振り手振りを大きく見せることも健康でいることが大切です。ぜひ、いつもよりたくさん寝て、学芸会に備えてください。

先生が10月最後の朝会で話したことを覚えていますか。「諦めたら、そこで試合終了だよ」です。ぜひ3つのことをやってみて、みんなが主役の学芸会を成功させてください。3日後を楽しみにしています。

学芸会に向けて(11月14日、校長)

いよいよ学芸会が迫ってきました。児童鑑賞日の1日目は10日後です。どの学年も、毎日一生懸命練習を重ねて、劇の完成度を高めているところだと思います。12日後には保護者鑑賞日もあり、お家の人に見に来てもらえる人も多いのではないかと思います。

今日は、校長先生の学芸会にまつわる思い出を話します。これ(写真)が話の最後に出てくるので、何かな、と思いながら聞きましょう。

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まだ校長先生が校長先生ではなく、普通の担任の先生だった頃、先生の子どもが1年生に入学しました。北区の隣の板橋区の小学校です。その年は3年に1度の学芸会の年だったので、校長先生も保護者として見に行くのを楽しみにしていました。

1年生の劇は「カラスのパン屋さん」でした。絵本が有名なので知っている人もいると思いますが、4年前に亡くなった、かこさとしさんのつくった物語です。

先生の子どもは、後半に出てくる消防士の役をしていました。台詞は多くはありませんでしたが、ダンスをする場面があって、家でも練習をするなどすごく頑張っていました。もちろん本番までに衣装を揃えたり、風邪を引かないようにいつも以上に気を付けたりしました。

そして迎えた本番。台詞も間違えずに言って、ダンスも一生懸命踊ることができました。校長先生は、そんな自分の子どもを見て、とても嬉しかったのを覚えています。校長先生の子どもは、今はもう25歳で就職もしていますが、その時撮影したビデオは今でも家にあります。そして、小道具として作って本番でも使った「とんぼパン」が、最初に見せたこれです。ずっと大事にとっておいてあるのです。

小学校時代に2回しかない学芸会。1年生から3年生までは初めてですが、4年生から6年生は2回目にして最後の学芸会になります。お家の人も期待していると思うので、毎日の練習を一生懸命頑張って、当日は最高の演技を見せられるようにしてほしいと思います。

読書週間(11月7日、校長)

今から言う標語、キャッチフレーズは、毎年あるキャンペーン「○○週間」の過去のものです。何(なに)週間か分かりますか。10個言うので、途中で分かっても黙って最後まで聞きましょう。

思わず夢中になりました。
おもわぬ出会いがありました。
気がつけば、もう降りる駅。
風もページをめくる秋
あと1ページがとまらない
秋だからちょっと夜ふかし あと1ページ
おかえり、栞の場所で待ってるよ
しおりいらずの一気読み
一冊の興奮、一冊の感動。
この一冊に、ありがとう

もう分かりましたか。答えは「読書週間」です。毎年、10月27日から11月9日までの2週間は読書週間として決められています。読書週間は昭和22年(西暦1947年)に始まったもので、今年は第76回になります。

皆さんは、この4月から何冊ぐらいの本を読んだでしょうか。本には、長い物語からすぐ読める絵本まで、いろいろな種類がありますが、小学生の平均は月に10冊程度の本を読んでいるのだそうです。

小学生に人気の本は、科学漫画サバイバルシリーズ、まんがでよく分かるシリーズ、かいけつゾロリ、ふしぎ駄菓子屋 銭天堂、ざんねんないきもの事典、ハリーポッターシリーズ、5分後に意外な結末シリーズなどだそうです。

その他に、小学生の男子に人気なのは、ぼくらシリーズや空想科学読本、女子には本の怪談シリーズや四つ子ぐらし、ラストで君は「まさか!」と言うシリーズなどが人気があるそうです。

今、校長先生が紹介した中に、自分のお気に入りの本の名前はありましたか。聞いたことがなかった本でも、読んでみると面白いかも知れません。読書週間はもうすぐ終わりますが、この秋、よい本に出会えるといいですね。

諦めたらそこで試合終了だよ(10月31日、副校長)

今日は皆さんに初めて朝会で話します。初めて話すのは何が良いか、考えました。来月には3年に一度の学芸会があります。1~3年生は初めてですね。4~6年生は2回目ですね。6年生の練習している姿は、さすが最高学年だと思いました。

自分がどの役をやるか、決まりましたか。どの学年も学芸会の練習をしていると思います。たくさん練習をしていると、頑張ろうという気持ちと、もうできないなという気持ちが生まれることがあります。もうできないなと思ったときに今から言う話を思い出してほしいです。

井上雄彦さんの「SLAM DUNK」という漫画を知っていますか。バスケットボール部の出来事の話です。先生が必ず読むのは8巻です。その中で「諦めたらそこで試合終了だよ」という台詞が出てきます。バスケットボールの試合で試合終了までわずかの時にこの台詞のお陰で逆転勝ちする話です。

学芸会の練習は、時間をかけて行われるため、練習中にもうできないなと諦めてしまうこともあるかもしれません。だからこそ諦めずにそこで終わらないように頑張ってほしいと思います。

学年ごとにやるので、みんなで力を合わせればきっと素晴らしい学芸会になると思います。応援しています。頑張ってください。

開校記念日(10月24日、校長)

今日、10月24日は王子第三小学校の開校記念日です。今年で創立96周年になります。王子第三小学校の歴史を少しふり返ってみましょう。

王子第三小学校は、昭和元年(西暦1926年)9月1日に、東京府豊島郡王子第三尋常小学校として開校しました。当時は1年生から4年生までの527名の児童がいて、全部で9学級の学校でした。先生方を入れた職員は11名しかいませんでした。

同じ年の10月24日、落成式といって、建物の完成をみんなでお祝いする会を行いました。それを記念して、10月24日を開校記念日と定めました。

その後、昭和16年(1941年)に「東京府東京市王子第三国民学校」と名前が変わり、6年後の昭和22年(1947年)には、今と同じ「北区立王子第三小学校」という名前になりました。この頃は、子どもの数が829人、17学級もあったので、とても大きい学校でした。今は350人ぐらいなので、びっくりしますね。

その後、昭和32年(1957年)には創立30周年式典が行われ、今の校旗と校歌ができました。それまでは行事の時も違う歌を歌っていたそうです。

校長先生の後ろの校舎を見ましょう。今の校舎が完成したのが昭和46年(1971年)です。なので、今の校舎は年齢で言うと51歳なんですね。だいたい校長先生と同じぐらいです。

校舎の上の方を見ましょう。校舎の上の方に飾ってある「きれいな言葉 きれいな心、きれいな学校」の標語が作られたのは昭和59年(1984年)です。

今度は足下の方、下を見ましょう。今の校庭は「アーバンコート」という舗装ですが、校庭が初めて土でなくアーバンコートになったのは昭和62年(1987年)でした。また、北区でも珍しい屋内プールと体育館が完成したのは平成10年(1998年)でした。

その後も、地震が来ても大丈夫なように耐震工事をしたり、和室が完成したり、わくわく王三広場が校内にできたりという歴史を経て、今に至ります。

100周年まであと4年。今の2年生が6年生になる頃、王子第三小学校は100周年を迎えます。これからも皆さんで王三小の伝統を守り、素敵な歴史を作っていきましょう。

目の愛護デー(10月17日、校長)

秋休み中の10月10日は、スポーツの日で祝日でした。この日は、他にも目の愛護デーという日でした。10月10日の10と10を横にすると眉毛と目に見えることから決められたそうです。

私たちの目は、主に物を見るために使われます。人間は目で物を見る、耳で音を聞く、鼻で匂いを嗅ぐ、舌で物の味を味わう、手で触れて手触りを確かめる、といった方法でいろいろな物や状況を理解していますが、このうち一番大きな割合を占めるのは目で見ることで、約8割、80%が目で見ることによって情報を得ていると言われます。

そんなたくさんの情報を得ている目ですが、逆に見ているようで見ていないということもあります。

(ネームホルダーを外して隠す)

さて、覚えている人もそうでない人も、黙って考えましょう。さっき、校長先生は首から掛けていたネームホルダーを外しましたが、ひもの色は何色だったか覚えていますか。

答えは緑です(見せる)。しっかりと見えていたのにもかかわらず、意外と覚えていなかった、という人も多いのではないでしょうか。

これは、人間の目から入る情報は余りに多すぎて、それをそのまま脳に送ると脳の処理能力があっという間にパンクしてしまうからだと言われています。そのため、人間は無意識のうちに目で見た情報のうち、必要だと思うものだけを意識して見ている状態になっているということです。いつもの道を歩いていて、突然目の前に現れた空き地に何が建っていたのか分からなかった、という体験をしたことがある人もいるかも知れません。

理科や生活科の観察、同じく生活科や社会科の校外学習などでしっかり意識して見る、ということの大切さが分かりますね。

目を大事にするため気を付けてほしいことは、勉強をするときやテレビを見るときは寝っ転がらないで正しい姿勢をとる、長い時間テレビやゲームの画面を見続けない、前髪が目にかからないようにする、などがあります。病気などにならないで一生健康な目でいられるよう、日頃から気を付けて生活をするようにしましょう。

アスレチック・チャレンジの話(10月12日、校長)

【開会式】

今日は「アスレチック・チャレンジ」当日です。以前までは「連合陸上記録会」という名前で、北区の全小学校が一箇所に集まって開催していた大きな行事です。新型コロナウイルス感染症対策のため、2年間開催ができなかったこともあり、今の状況で開催できる方法をみんなで考えた結果、それぞれの学校で「アスレチック・チャレンジ」と名前を変えて行うことに決まりました。

アスレチックは「体育」や「運動競技」という意味です。チャレンジは「挑戦」という意味です。以前の名前の「陸上記録会」も良かったですが、校長先生は今の「アスレチック・チャレンジ」という名前の方が気に入っています。陸上記録会は、小学校6年生のときの正式な「記録」を残せることが大きな特徴でした。もちろんそれは大きな意味のあることですが、校長先生はそれよりも大事なことがあると思っています。何だと思いますか。

それは、自分の限界に「挑戦」することです。「チャレンジ」ですね。今日は、今まで練習してきた成果を十分発揮して、一人一人が自分の限界、自己ベストに向かって全力を尽くしてください。そして、自分の出番でないときは、密にならないように注意しながら友達に声援を送って、友達を励まし、勇気づけてあげてください。王子第三小学校のアスレチック・チャレンジが心に残る行事になるよう、みんなで盛り上げましょう。

【閉会式】

「アスレチック・チャレンジ」、どうでしたか。自己ベストを更新できた人も、そうでなかった人も、全員が自分の限界に挑戦している姿は、とても素晴らしかったです。

校長先生が、今日、皆さんの競技を見ていて一番心に残ったことは、何だと思いますか。それは、みなさんが今日の「アスレチック・チャレンジ」を心から楽しんでいる様子が感じられたことです。もちろん自分の出番の時は緊張して楽しむどころではなかった人もいるでしょうが、友達の競技を見ながら応援しているとき、結果に拍手を贈っているときなど、誰もがとても嬉しそうに、心からみんなで過ごす時間を楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。

実行委員を始めとして、みんなで創り上げた王子第三小学校の「アスレチック・チャレンジ」。皆さんの思い出の1ページに刻まれたことと思います。これを確かなステップとして、6か月後の卒業まで、6年生全員で充実した毎日を過ごしていってください。

2学期始業式の話(10月11日、校長)

3日間と短い秋休みでしたが、今日から2学期が始まります。1学期がよかったな、という人も、もう少しだったな、という人も、みんなでいい2学期にしていきましょう。

2学期は、11月の終わりに大きな行事があります。それは学芸会です。学芸会は、それぞれの学年が1つの劇を作り上げて、全校の前で発表する会です。運動会では各学年に入って表現運動をした3組も、学芸会では自分たちで1つの劇を作って発表します。新型コロナウイルス感染症対策をしながら、思い出に残る行事にしたいと思い、先生たちは夏休み頃から準備をしてきました。もう、映像を見たりお話を聞いたりして、準備を始めている学年もありますね。ぜひ全員が力を合わせて頑張ってください。

さて、2学期のスタートにあたって、ほとんどのクラスでは、2学期のめあてを考える活動があるのではないかと思います。皆さんは、どんなめあてにしようと思っていますか。

もう決まっているという人も、まだ考えている途中という人も、めあてを決めるときには、ぜひ次のことを意識してください。それは、具体的なめあてをたてる、ということです。

例えば、漢字が苦手なので漢字の学習を頑張りたい、という人は、「漢字を頑張る」ではなくて、「新しく習った漢字を家で毎日1ページ練習して、その漢字を使えるようになる」とか、「授業で漢字を学習するときに集中力を高めて、その時間中に覚えるぐらいの気持ちで取り組む」などです。他にも、忘れ物を減らしたい、という人は「忘れ物をしない」ではなくて、「忘れ物を1学期の半分に減らす」とか「忘れ物をしないように、必ず毎日寝る前に持ち物を確認する」などです。

2学期のめあてを考えるときには、ぜひこの「具体的なめあてをたてる」ことを意識して、自分なりのめあてを考えてみてください。そして、みんなでいい2学期にしていきましょう。

お問い合わせ

東京都北区立 王子第三小学校

〒114-0034 北区上十条5-2-3

電話番号:03-3907-2355

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