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最終更新日:2023年10月6日

令和5年度 校長・副校長講話(1学期)

終業式の話(校長、10月6日)

今日で1学期が終わります。1学期の始業式は4月6日にありましたが、そのとき、校長先生がどんなお話をしたか覚えているでしょうか。1年生は、同じ日に入学式がありました。その時の校長先生の話を覚えていますか。

1年生の皆さんには、入学式で、「友達と仲よくしましょう」「お勉強を頑張りましょう」という話をしました。

2年生の皆さんには、もう1年生ではないので、入学する1年生に分からないことを教えてあげたり、1年生のお手本になってください、と話しました。

3年生の皆さんには、中学年になったので、新しい勉強も始まります。1年生や2年生に立派な姿が見せられるよう、頑張ってください、という話をしました。

3組の皆さんには、新しい学年になると、新しい役割や新しく頑張ることが増えると思います。頑張ってください、という話をしました。

4年生の皆さんには、学校を2つに分けると、上級生の仲間に入ります。クラブ活動も始まるので、いろいろな場面で頑張ってください、という話をしました。

5年生の皆さんには、ついに高学年の仲間入りです。学校のために働く機会が増えるので、力を合わせて頑張ってください、という話をしました。

そして6年生の皆さんには、6年生は「学校の顔」と言われます。1年生から5年生をリードして、最高学年としての務めを立派に果たしてください、という話をしました。

さあ、1年間の半分が過ぎました。一人一人が自分自身を、そして高学年の人は学級や学年全体のことも振り返ってみてください。校長先生がお願いしたことは、どれくらい達成できているでしょうか。

10日の火曜日からは、2学期が始まります。1学期をよく振り返って、2学期によいスタートが切れるように頑張りましょう。

1学期を振り返ろう(校長、10月2日)

校長先生は、今、朝。出席表を届けに校長室に来た人に、「1学期で頑張ったことやよくできたことは何ですか」と聞いています。もう聞かれた、という人も多いと思います。

どの学年でも多いのは、勉強を頑張ったという人でした。その中でも、算数を頑張ったという人が多くて、とても嬉しく思っています。算数という教科は、分からなかったりできなかったりするとすごく嫌で、嫌いになってしまう人も多い教科ですが、王子第三小学校では先生たちみんなで分かりやすい授業を目指して頑張っているので、その成果が少しずつ出ている気がしてとても嬉しいです。

その他には、国語の漢字や体育などを頑張った、縄跳びや鉄棒の技ができるようになった、習い事でよい成績を収められた、などという答えも多くありました。4年生以上の人では宿泊行事を頑張った、5,6年生では委員会活動を頑張ったという人も多くいました。

さて、1学期も残すところあと一週間になりました。ぜひこのタイミングで1学期を振り返ってみてほしいと思います。

その際には、もちろん頑張ったことやよくできたことを振り返ることが大事ですが、もう少しだったことや頑張れなかったことも振り返ってみるようにしましょう。そして、なぜもう少しだったのか、なぜ頑張れなかったのか、理由も考えてみるとさらによいと思います。

そして、よくできたことや頑張ったこと、もう少しだったことや頑張れなかったことが整理できたら、それをもとにして2学期のめあてを考えましょう。

さぁ、あなたの2学期に頑張りたいことは何ですか。1学期によかったことをさらに頑張るというのもよいですし、1学期にもう少しだったことを今度こそ頑張ろうというのもよいと思います。ぜひ自分なりのめあてをもって2学期に臨めるよう、今週一週間を使って考えてみてください。

節電とゼロカーボン(9月25日、副校長)

先週から少しずつ涼しくなり、校庭で遊べる時間が増えました。

先週の20日から22日まで5年生は岩井自然体験教室に行ってきました。砂山に行って滑ったり、竹細工を作ったりしていろいろな体験をしました。

夏休みに5年生は環境活動自己診断チェックシートをしました。6年生は5年生の時にやりました。どんなことをするのかというと、「地球に良いこと」の目標を自分で考え、毎日「よくできた」「まあまあできた」「あまりできなかった」の記録を付けます。目標は例えば、水道を出しっぱなしにしない、冷蔵庫はこまめに閉める、使っていない電気は消す、などです。毎日記録をしてよく頑張りました。

5年生は環境活動で頑張りましたが、北区もゼロカーボンを目指しています。カーボンとは、二酸化炭素のことです。北区が出している二酸化炭素は、105.8万トンで、プール約110杯分の体積と同じです。二酸化炭素を一番出しているのは、電力です。電気を節約すると、二酸化炭素が減るので、皆さんも二酸化炭素を減らす取組をしてみてください。

夏休みの経験と心の成長(9月11日、校長)

朝、校長室に健康観察表を持ってきてくれた人に、校長先生はいろいろな質問をしています。内容はその時期によって違いますが、今は「夏休みで楽しかったこと」や「夏休みの思い出」、「夏休みで頑張ったこと」について聞いています。もう聞かれた、と言う人も多いと思いますが、どんな答えが多かったと思いますか。

一番多かったのは、家族で旅行に行った、海や山に行った、ディズニーやユニバーサルスタジオジャパンに行った、などお出かけをした、という答えでした。新型コロナウイルス感染症も落ち着きを見せているので、外国に行ったという人もいました。

次に多かったのは、おじいちゃんやおばあちゃんの家に行った、またはお泊まりした、という答えでした。そこでお祭りや花火大会を見たり、いとこと遊んだりしたという人もいました。

その他には、家族や友達と近くのプールに行った人、夏の宿題や自由研究を頑張った人もいました。普段はできないくらいのんびりと家で過ごしたという人や、6年生の中には受験に向けて塾の勉強を頑張ったという人もいました。

さて、そんないろいろな経験をした夏が終わり、9月になって皆さんは学校に来ました。9月になって学校で身長や体重を計ってみたら、4月よりも体が大きくなっていることに気付いた人もいるでしょう。でも、大きくなったのは体だけでしょうか。

いえ、きっと皆さんの心も夏休みの前よりもきっと大きくなっていると思います。自分では気付かないかも知れませんが、食べたり運動したり眠ったりすることで身体が成長するように、いろいろな経験をすることで皆さんの心は成長するのです。

旅行先で素敵な景色に感動したこと、海や山で夢中になって遊んだこと、テーマパークでの夢のようなひととき、ゆったり流れる何もしない時間、勉強に集中しまくった毎日、そんな日々の積み重ねの経験が、皆さんの心を豊かに成長させたのです。

心は身体と違って、何センチ伸びた、何グラム増えた、というように計ることはできません。でも、夏休みに確かに成長したその心で、残り少ない1学期も頑張ってほしいと思います。

プール納めの話(9月4日、校長)

今日はプール納めです。今年は、新型コロナウイルス感染症がだいぶ落ち着いたので、どの学年も、検定を含めてしっかりと水泳の学習ができて、とてもよかったです。自分の学期中や夏休み中の水泳の学習をふり返ってみて、どうだったでしょうか。

今年度は、久しぶりに検定ができたので、上の級に挑戦することができた、その結果として級が上がった、という人も多くいるのではないかと思います。特に、王子第三小学校のプールは屋根付きの全天候型で、天気が悪い日も、少し暑い日も水泳の学習ができたので、とてもよかったと思いました。

今年身に付けたことを忘れずに、1年生から5年生は来年もまた王三小のプールで、6年生は進学先の中学校のプールで、水泳の学習を頑張ってください。それから、万が一、水の事故に遭いそうになったら、3年生から6年生までは着衣泳の経験を思い出して、自分の命を守るようにしてください。

夏休みを終えて(9月1日、校長)

皆さん、夏休みはどうでしたか。夏休みの前の日に、校長先生からは、終わった後に「よい夏休みだったな」と思えるような夏休みにしてください、という話をしました。自分の42日間を振り返ってみて、どうだったでしょうか。

校長先生は、「あの夏と呼べる夏にしよう」というスローガンで夏休みを過ごしました。その結果、今まで何年間も行きたいと思っていて、コロナなどで行けていなかった群馬県の尾瀬と鹿児島県の屋久島に行くことができました。その他にも、前から読みたかった漫画を全巻通して読んだり、歯医者に通って歯をきちんと治したりして、思い出に残る充実した夏休みになりました。

その中でも、鹿児島の屋久島に行ったことが一番印象に残っているので、少しお話しします。

屋久島という島は、何千年も前から生き続けている「縄文杉」という杉の木がとても有名で、毎年多くの人がその「縄文杉」を見に島を訪れます。しかし、この縄文杉はすごい山の中にあって、そこに行く交通機関もないので、往復で約10時間の道のりを歩かないと見ることができないのです。

なので、縄文杉に行くためには、早起きをして丸1日かけて歩く必要があります。校長先生は、朝3時半に起きて支度をして、まだ真っ暗な中で4時半のバスに乗り、6時前に登山口に到着しました。そこで朝ご飯のお弁当を食べてから約2時間半、トロッコ道という緩やかな登りの道を歩き、さらに2時間半、急坂の続く登山道を登り続けました。

そしてやっと辿り着いた縄文杉は、さすが何千年も生きてきただけあって、とても立派で荘厳な雰囲気が漂っていました。縄文杉を訪れた人はみんな、「縄文杉を見てきた」ではなくて「縄文杉に会ってきた」と言うそうですが、校長先生も本当に「縄文杉に会ってきた」という思いが残りました。帰りもまた5時間の道のりを歩きましたが、それだけの苦労をする価値がある体験ができたと思いました。

みなさんは、この夏休みに、何か思い出に残るような体験をしたり、一生懸命頑張ったりしたことがあったでしょうか。今日からは1学期後半です。1学期はあと1か月余りですが、みんなで充実した毎日にしていきましょう。

あの夏と呼べる夏にしよう(7月20日、校長)

明日から、多くの人が待ち望んでいた夏休みが始まります。夏休みは42日間もありますが、みなさんはどのような予定を立てているでしょうか。

よく、長い夏休みだけれども、何となく過ごしていると何もしないままに終わってしまう、と言われます。42日間が過ぎた後、今年の夏休みはこれを頑張った、こんなことができて良かった、と言うものが一つでも残れば、よい夏休みだったと言えるのではないかと思います。

校長先生の去年の夏休みのスローガンは「やりたいこと全部やる夏」でした。今年は「あの夏と呼べる夏にしよう」に決めました。いつか今年、令和5年の夏休みを思い出したときに、よい思い出とともに「あの夏は楽しかったな」と言える夏にしたいと思ったからです。

具体的には、前から行きたいと思っていた場所に旅行に行く、ずっと読みたかった長編小説や長編漫画を読む、家の古くなったところを直してより住みやすくする、などです。

そのために今から予定を立てていますが、結構出かけることも多くなるので、熱中症や感染症に十分に気を付けながら、時間を有効に使って頑張りたいと思っています。

みなさんは、この夏休み、どんなことを頑張りたいですか。一つのことに打ち込むのもよいですし、いろいろなことをちょっとずつやってみるのもよいと思います。自分や家族の予定も合わせて考えながら、夏休みの目標や予定、やりたいことなどをぜひ考えてみてください。

そして、終わった後に「よい夏休みだったな」と思えるような夏休みにしてください。また9月1日に、心も体も一回り大きくなったみなさんと再会できることを楽しみにしています。

性暴力の話(7月10日、校長)

今日は、みなさんの大切な心と体を守るための話をします。

皆さんの心や体は、あなただけが持っているものです。ほかの人が勝手にいじったり触ったりしてはならない、大切なものです。

皆さんの体の中で、プールに入るときに、水着で隠れる部分がありますよね。水着で隠れる部分は、特に自分だけの大切なところなので、ぜったいに、ほかの人に見せたり、さわらせたりしないようにしましょう。自分の体の大切なところを触られたり、じろじろ見られたら、「おかしいな」「モヤモヤするな」「イヤだな」という気持ちがしますよね。そんなことをされたら、はっきりと相手に「嫌です」と言ってください。また、友だちの体も自分の体と同じように大切なんだということも知ってください。

でも、時には、だれかが近づいてきて、みなさんの体の大事な部分に触ろうとしたり、服で隠れている部分をのぞこうとして、みなさんが、おかしいな、モヤモヤするな、イヤだなという思いをすることがあるかもしれません。メールやラインなどで、あなたの体の大事なところを見たいなと言ってきたりして、気持ち悪いなという思いをすることもあるかもしれません。そんなときは、どうしたらよいでしょうか。

そんなときは、はっきりと「いやだ」と言って、その人から逃げてください。メールやラインだったら、その人とのやり取りは、止めてください。そして、すぐに、お家の人、先生たちなど、皆さんが安心して話せるまわりの大人に教えてください。自分がされたことを人に話すのには勇気がいるかもしれません。でも、あなたたちは悪くありません。大切な心と体を守るためには、嫌なことをされたら、すぐにお家の人や、先生たちに話すことが大切です。

体の大切なところを触ったり、見たりしすることは、どんな大人の人もしてはいけないし、友達同士でもしてはいけないし、誰が、誰に対してもしてはいけないことです。もちろん、この学校の先生たちであっても、同じです。

みなさんが学校生活の中で、おかしいな、モヤモヤするな、イヤだなぁと思うような目にあわないように、先生たちには法律で、ルールができました。

○先生は、学校の中や学校の外で、内緒でみなさんと二人きりになりません。
○先生は、内緒でみなさんと連絡をしません。
○先生は、必要もないのに、みなさんの体に触りません。

先生たちは、学校の中でも、学校の外でも、ルールを守ります。もしも、ルールを守らない先生がいたら、みなさんは「いやです」と言ってよいのです。

ルール違反があったときは、お家の人や、ほかの先生など、安心して話せる大人に教えてください。自分がされた場合だけでなく、友だちがされているのを見た場合も同じです。
でも、知っている人には話しにくいな、誰に話したらよいのだろうと迷うことがあるかもしれません。誰にも話ができないと思っている人のために、そんな人の話を聞いてくれるところがあります。

今日お手紙で、みなさんに、この相談シートを配ります。この用紙と一緒に手紙も配ります。知っている人に話したくないときは、手紙にかいてある電話番号、メールアドレスに連絡してください。電話やメールを使わない場合は、この用紙に書いて、封筒になるように折ったら、切手なしでポストに入れて郵便で送ることができます。また、インターネットで提出することもできます。

校長先生も先生たちも、皆さんのことを大事に思っています。一人で悩まないで、いつでもお話してください。

王三子どもまつり(7月3日、校長)

先週の6月30日と7月1日は、お冨士さんのお祭りでした。新型コロナウイルス感染症も少し落ち着いているので、とてもたくさんの人出で賑わったようです。家族や友達とお出かけをしたという人も多かったのではないかと思います。

今日は、同じお祭りつながりで、王三子どもまつりのお話をします。

王三子どもまつりは、1年に1回、各学級でお店を開いて、全校児童がお店屋さん(店員)とお客さんに分かれて楽しむイベントです。お店の名前ややることを決めて、少しずつ準備に入っている学級も多いのではないかと思います。

昨年度は、まだ新型コロナウイルス感染症がはやっていたため、お客さんで行くのはきょうだい学年だけ、家の人もいっぺんに来ることができるのは一人だけ、といった制限をかけて行わなくてはなりませんでした。でも、今年度はそのような制限もなく、お店も自由に回れるので、昨年度よりもさらに楽しいイベントになるのではないかと思います。校長先生も、今から楽しみにしています。

本番は今週の8日、土曜日です。どの学級も自分たちが考えたアイデアを上手に実現させて、来た人が楽しめるようなお店屋さんを作ってください。そして、お客さんで回る番の時は、そんなお店をみんなで思い切り楽しみましょう。

当日は、よいおまつりになることを期待しています。

プール開きの話(6月26日、副校長)

今日からみなさんが楽しみにしていたプールの学習が始まります。
1年生は初めてプールに入りますね。
王三小のプールは体育館の上にあります。屋根が開くプールは北区の小学校の中でも珍しいです。

プールに入るときの約束は田中先生から話してもらいます。
先生からはみなさんがプールに入るまでに見えないところで支えている人の話をします。

プールに入るには、まず、プールの水の栓を開けて水が流れるようにします。
次に、プールの水槽の掃除をします。タイルの溝まできれいにします。
みなさんがプールをしているときも、プールに入っている水が安全かどうか、点検します。
先生方も毎日プールの水の安全を見ています。

いろいろな人がみなさんが安全にプールに入るために支えてくださっています。
楽しく安全にプールで学習しましょう。

地域行事に参加しましょう(6月19日、校長)

昨日、低学年は王子第五小学校、高学年は王子第三小学校を会場として、地域のドッジボール大会がありました。王子第三小学校からもたくさんの子どもたちが参加して、汗を流して楽しみました。これは、地域の青少年委員会というところが主催して行ってくれた行事で、コロナのためにしばらくできなかった行事を、今年はやっと復活することができたものです。

今年は、今回のドッジボール大会のように、新型コロナウイルス感染症の流行のために3年の間できなかった行事が、どんどん復活してきています。もちろん、コロナが終わったわけではないので、引き続き手洗いやうがいといった感染対策もしっかりしながらですが、これからもたくさん楽しい行事が予定されています。

少し紹介すると、例えば7月8日土曜日は土曜授業で王三子どもまつりがありますが、その後、午後にPTA主催の王三フェスタがあります。今年は消防車による放水が復活するので、楽しみしてください。

夏休みに入ると、7月21日から30日まで、去年は校庭の工事でできなかったラジオ体操も行われます。早起きして健康に過ごせると思うので、ぜひ参加しましょう。

11月19日は去年に続いてフォトアドベンチャーがあります。家族やグループなどで参加して楽しめる行事なので、誘い合って参加してみてください。

令和6年になり、2月11日には新しく始まるボッチャ大会が開かれます。ボッチャはもともと障害者スポーツとして始まった競技なので、運動が苦手な人でも十分活躍できると思います。ぜひ参加してみてください。

他にも、夏休みには地域のお祭りでお神輿などが復活する予定があるという話も聞いています。ぜひ友達や家族で誘い合って、地域のいろいろな行事にも参加してみてください。

いじめは絶対にいけません(6月12日、校長)

今日は、いじめは絶対にしてはいけません、というお話をします。

イソップ童話に「子どもとカエル」というお話があります。そのお話を紹介します。

ある日のこと、5人か6人ぐらいの子どもたちが池のそばで遊んでいました。すると、その中の2、3人が、面白半分に、水の中へ、石をポンポン投げ始めました。
ところが、池の中には、たくさんのカエルが住んでいたので、子どもたちの投げた石にあたって、何匹かのカエルがけがをしてしまいました。
しばらくがまんしていたカエルたちも、あまりにひどいので、一番年を取っていて利口なカエルが、池から頭だけを出して言いました。
「みなさん、お願いですから石を投げるのをやめてください。」
すると、子どもたちは答えました。
「ぼくたちは何も悪いことをしていないよ。ただ、石を投げて遊んでいるだけだよ。」
しかし、年寄りのカエルは、
「そうかも知れませんが、みなさんが遊び半分に投げる石で、私たちはひどいけがをしてしまいます。そのうちに死んでしまう者も出るかも知れません。あなたたちには遊びでも、私たちにとっては命の問題なのです。」
と、言いました。すると、子どもたちは、何も言い返せずに、みんなこそこそと、家へ帰ってしまいました。

このお話の子どもたちとカエルは、いじめている人といじめられている人の関係を分かりやすく表しています。いじめている方は遊び半分でも、いじめられている方は命の問題なのです。

王子第三小学校は、どんな理由があろうと、「いじめ」は絶対に許しません。もし、今、あなたが軽い気持ちで誰かをからかっていたり、嫌がることをしていたりしたら、取り返しがつかないことになる前に、今すぐにやめなさい。

あなたの周りに、「いじめ」ではないかと疑われる行為があったら、すぐに誰でもいいので大人に知らせましょう。もし、自分が「いじめ」にあっていると感じたら、一人で苦しむのではなく、誰でもいいからそのことを相談してください。

王子第三小学校の先生たちは、いじめを絶対に許しません。そして、いじめられた人を必ずしっかりと守ることを約束します。

運動会・開会式/閉会式(6月4日、校長)

【開会式の言葉】

昨日は雨で一日延期しましたが、今日はとてもよい天気のもと運動会ができてとても嬉しいです。

今日まで、どの学年も、めあてをもって練習を重ねてきましたね。今日はその成果を全部出し切るつもりで頑張ってください。

昨年度はお家の方も入れ替え制でしたが、今年度はどの学年でも見られるようにしたので、より多くの方に見ていただけると思います。ご来賓の方にもたくさんお声をかけました。早朝より多くの方がお見えになっていただいております。ありがとうございます。

とても天気がよいので暑くなることが予想されます。水分補給をしっかりするようにしてください。そして、全力で運動会を盛り上げて、思い出に残る一日にしましょう。

【閉会式の言葉】

今日は、1年生から6年生まで全員が精一杯頑張り、とても素敵な運動会になりましたね。一人一人が練習の成果をしっかり発揮できたのではないかと思います。お家の方や地域の方、ご来賓の方など、たくさんの方に見ていただけたのもとても嬉しかったです。

こうして素敵な運動会ができたのは、もちろん皆さん一人一人が頑張ったからです。でも、自分たちの頑張りだけではないですね。体調管理やお弁当作りなどで支えてくれたお家の方、準備や係などをお手伝いいただいたPTAやおやじの会の皆様、ここまでご指導いただいた先生方などの力がありました。さらに、今年も皆さんを強い日射しから守ってくれたテントは、上四町会と上五町会からお借りし、設営もお手伝いいただきました。皆さんの運動会を支えていただいた方々に、感謝の気持ちを忘れずにいてください。

この後はお弁当を食べて、5時間目に振り返りをします。そして、下校後はお家の人とぜひ今日のお話をしてみてください。本当に素敵な運動会でした。全員で拍手をして終わりましょう。

今週末は運動会(5月29日、副校長)

今週の土曜日6月3日は、運動会です。
運動会のスローガンは、「まい上がれ 力を合わせて 限界突破 輝け 王三魂」です。
スローガンに合わせて、みなさんが出る種目のお話をします。

「まい上がれ」は、中学年の「扇子deダンス」です。みんなで扇子の動きを合わせるところと順番に動くところがとてもきれいです。
「力を合わせて」は、低学年の「チグハグ☆ダンス」です。キラキラリストバンドを使ったダンスで、体を大きく使って「力を合わせて」ダンスを踊っていました。
「限界突破」は、高学年の「新時代」です。これからの新時代に向けて、テンポのある曲で動きが速いので、限界突破の演技だなと思いました。
「輝け」は、高学年の鼓笛です。6年生は5年生の時から楽器を決めるオーディションをして準備をしてきました。楽器を演奏するだけではなく、歩いて動きます。
5年生は棒を使っていろいろな動きをしていました。いろいろな音や動きで輝いています。
「王三魂」は、団体競技や大玉送りで対戦する姿が炎のように湧き上がり、「王三魂」となって見せてくれるのではないかと期待しています。

最後に、今日を入れてあと5日です。いつもより体が疲れていると思います。毎日いつもより早く寝て、ベストコンディションで運動会に臨んでください。

運動会に向けて(5月22日、校長)

運動会本番当日まで、あと約2週間となりました。どの学年も毎日練習を頑張っていますね。みなさんの一生懸命な姿を見て、校長先生はとても嬉しく思っています。

さて、新型コロナウイルス感染症が5類になったことを受けて、今年度の運動会は昨年までと少し違うところがあります。まず一つめは、今までは見に来るお家の方たちは自分の子どもがいる学年の競技や演技しか見られませんでしたが、今年度はどの学年の競技や演技も自由に見ることができます。

例えば、高学年の鼓笛は昨年度までは高学年のお家の人だけしか見られませんでしたが、今年度はどの学年のお家の方も見ることができます。他にも、来賓と言って、王子第三小学校の近くの地域に住んでいる方や、前に王子第三小学校に勤めていた先生や主事さんなども、昨年度よりたくさんの方に声をかけています。

当日はどれくらいの方がご参観に来られるかは分かりませんが、昨年度より多くの方に自分たちの演技を見ていただくことができると思います。

それから、1年生のはじめの言葉や6年生の終わりの言葉があります。全校競技の大玉送りもあります。高学年の人たちは、低学年の頃の運動会に少し近づいたと感じるかも知れません。先生方も、どのような運動会にしたら皆さんや、皆さんを見に来てくださる方々が楽しめるか、いろいろ考えて今年度の運動会を創り上げてきています。

あと2週間あまりですが、毎日めあてをもって練習に取り組み、自信をもって運動会当日を迎えられるようにしましょう。

「学ぶ」と「真似る」(5月15日、校長)

今日は、真似る、つまり真似っこをするということについてのお話です。

さて、心の中で考えてください。人のまねをすることは、よいことでしょうか、悪いことでしょうか。よいことだと思った人も。悪いことだと思った人もいるでしょう。高学年の人の中には、時と場合によるよ、と思った人もいるでしょう。

では、今から3つ質問をします。1問め。習字のとき、お手本を見て、そっくりに真似て書くのは、よいことでしょうか。悪いことでしょうか。そうです。よいことですね。小学校の習字は、お手本を見ながら書くのが基本です。

2問め。野球の練習で、コーチや監督に投げ方や打ち方などを教わります。この時、コーチや監督、友達のフォーム、やり方を見てまねをするのは、よいことでしょうか。悪いことでしょうか。そうです。よいことですね。スポーツは、フォームなどをまねすることによって上手になったり記録が伸びたりすることはよくあることです。

3問め。授業のとき、先生が、ノートにはこのように書くのですよ、と教えてくださいます。先生の言われるとおりにまねをしてノートに書くのは、よいことでしょうか。悪いことでしょうか。そうです。よいことですね。先生の言うとおりノートをとることは、勉強の基本です。もちろん、高学年ではさらに工夫してノートをとることもいいですね。

このように、何かを学ぶときに、人のまねをするというのはとても効果的である、つまりよいことだと考えられますね。実は、もともと「学ぶ」という言葉は「まねる」から来ていると言われています。「まなぶ」が「まねぶ」、「まねる」と変化していったのですね。

今日から、運動会時程が始まります。どの学年も表現や鼓笛などは、まず真似るところから始まりますね。先生や友達の動きをよく見てまねをして、一歩ずつ上手になることを目指していってください。

新型コロナウイルス感染症5類に(5月8日、校長)

大型連休が終わりました。出かけた人も家でゆっくり過ごした人も、また今日から普段の学校生活が戻ってきます。健康に気を付けて、毎日元気に過ごしていきましょう。

さて、今日5月8日をもって、新型コロナウイルス感染症の法律上の位置付けが、2類から5類に変更されました。2類というのは、結核やジフテリアというようなかなり危険な感染症の仲間ですが、今までこの2類の仲間だった新型コロナウイルス感染症は、今日からインフルエンザと同じ5類という仲間に変わったということです。

そうなったことで、先日からマスクは個人判断でつけてもつけなくてもよくなるなど、いろいろなところで変化が見られます。学校でも給食のパーティションをやめましたし、音楽の鍵盤ハーモニカやリコーダーの学習、家庭科の調理実習などの制限をなくしていきます。今日は校長先生もマスクなしでお話をしています。

この後、新型コロナウイルス感染症がこのまま収束するのか、また感染が広がることがあるのかは誰にも分かりません。でも、新型コロナウイルスとともに過ごした3年間の経験から、私たちはどのようにしたらよいかという知恵をたくさん獲得しました。

例えば、いろいろな場所や物を消毒するよりも、一人一人が手洗いをしっかりする方が手間がかからない上に効果的であること。また、マスクも効果的ですが、教室などは換気をするとさらに効果的な対策となることなどです。これからはこのような知恵を最大限に生かして、日常的に無理なく新型コロナウイルス感染症対策をしていきましょう。

みなさんも、引き続き手洗いをしっかりする、朝具合が悪い時には無理に登校しない、食事や睡眠など規則正しい生活を心がける、などのことをして、新型コロナウイルス感染症などの病気にかからないようにしましょう。そして健康に毎日を過ごして、充実した学校生活を送れるようにしてください。

あいさつ標語(5月1日、校長)

今日から5月です。4月は、6年生が挨拶当番として1か月の間、朝、門で毎日挨拶をしてくれました。毎朝、とても気持ちのよい挨拶をしてくれたおかげで、毎日、素敵な一日の始まりを迎えることができました。今日からは5年生が挨拶当番となり、1か月頑張る番です。5年生の皆さん、よろしくお願いします。

さて、校長先生はよく登山、山歩きに出かけるのですが、山で登っていく人と下りてくる人がすれ違うときには、必ず挨拶をする習慣があります。もちろんお互い全く知らない人同士ですが、町ですれ違うのと違い、山では挨拶を交わす方のが普通です。

校長先生はそんなに高く険しい山には登りませんが、やはり山歩きをしていると疲れますし、寒かったり暑かったり、お腹が空いていたりすると元気がなくなってしまうこともよくあります。でもそんなときに挨拶をすると不思議と元気が出ますし、気分もよくなります。その度に、挨拶って不思議だな、挨拶っていいな、と思います。

挨拶をするときに心掛けることとして、「あ」「い」「さ」「つ」の文字を取って、「明るく」「いつも」「先に」「続けよう」というものがあります。王三小の校内にもポスターが貼ってあるのを見たことがある人もいると思います。

この4つを意識するのはとてもよいと思いますが、校長先生は一つだけこうしたい、というのがあります。「さ」の「先に」つまり自分から、というのはよいと思いますが、会った人に先に挨拶をされたら、もう「先に」挨拶をすることはできません。つまり4つ全部を達成することはできなくなってしまいます。

そこで、校長先生は、「さ」を「さわやかに」としたいと思います。「明るく」「いつも」「さわやかに」「つづけよう」の合言葉で、王三小の挨拶をさらに盛り上げていってほしいと思います。

王子第三小学校の皆さんは、挨拶がとてもよくできる、と地域でも評判です。校長先生を始め、先生方もそれを誇りに思っています。これからもぜひ素晴らしい挨拶をみんなで続けていきましょう。

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牧野富太郎さん(4月24日、副校長)

新しい学年になって2週間ちょっとたちました。
4月の初めに新しい学年のめあてを立て、教室に掲示してあるのを見ました。
みなさんは、自分のめあてに向かって頑張っていますか。

先生は4月からNHKの朝のドラマ「らんまん」を週末に見ています。
植物学者の牧野富太郎さんがモデルになっているドラマです。
この人が牧野富太郎さんです。

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植物を見るのが好きで、初めは花の名前が分からなかったのですが、
学校に通い、字が読めるようになり、本を読み、植物の絵を細かなところまで描けるようになりました。
牧野さんは植物という好きなものを見付け、最後には学者になります。

みなさんの好きなことは何ですか。
好きなことがある人は、王三小の学習でさらに好きになってください。
好きなことが見つからない人は、王三小の学習で見付けられるとよいです。
みなさんのめあてができるようになり、好きなことを見付け、楽しく学習できるといいですね。

引き渡し訓練の話(4月22日、校長)

日本では、小さい地震を含めると1年間に約1000回の地震が起こっています。緊急地震速報が鳴るときもありますが、ほとんどは突然起きて、皆さんが机の下などで身を守っているうちにおさまるぐらいの地震です。

でも、もしかしたら起こるのではないかと言われている「東海地震」という地震は、東日本大震災の時の地震ぐらい大きな地震になるのではないかと考えられています。それくらい大きな地震なので「あと何時間のうちに起こるかも知れない」と予想したときには、「警戒宣言」というものが出て、本当に起こっても被害を小さくしようという努力をみんなでするのです。

学校では、すぐ授業をやめて、帰りの支度をして、お家の人に迎えに来てもらうようにします。その時、あわてずに安全に、皆さんがお家の人に会って一緒に帰れるようにする訓練が、今日の引き渡し訓練です。

それから、皆さんが学校にいる時間に、北区で震度5弱以上の地震が起こった場合にも、同じようにお家の人に迎えに来てもらうことになります。そんなときのための今日の訓練なのです。

では、今から皆さんのお家の方へお話をします。

保護者の皆様、本日はご多用の中、引き渡し訓練にご参加いただき、ありがとうございます。先程、子どもたちにも話したように、東海地震の警戒宣言が出たとき、そして北区で震度5弱以上の地震が発生したときは、原則として子どもたちは学校で待機させ、保護者引き渡しによる下校となります。

学校からは、配信メールなどの手段でご連絡をいたしますが、ニュースやインターネットなどの情報で、北区における震度が5弱以上だった場合は、ご家族の安全を確保された後、どなたかがお子様を学校に引き取りに来てくださいますようお願いします。万が一、交通機関などが止まり、どなたも迎えに来られない場合は、学校が責任をもってお子様をお預かりしておきますので、どうぞご安心ください。

では、皆さん。最後に。「一人に一つ、命を大切に」

入学式式辞(4月6日、校長)

 51名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんは、今日から王子第三小学校の1年生です。校長先生や王子第三小学校の先生たち、2年生から6年生までのお兄さん、お姉さんも、みなさんが入学するのをずっと待っていました。

 私は、校長の石原 淳です。よろしくお願いします。

 今日の良き日に、ご来賓の方々をお招きして入学式が挙行できること、大変嬉しく存じます。ご参列誠にありがとうございます。

 では、校長先生から新入生の皆さんに、こんなことを頑張ってほしいということをお話しします。

 一つめは、友達と一緒にいろいろなことを頑張りましょう。
?
どんなふうに頑張るかというと、まず、友達と「仲よく」しましょう。勉強でも遊びでも「仲よく」すると、いいことがいっぱいあります。

(提示して)「仲よくする子」になってください。

 それから、友達と「元気に」遊びましょう。「元気に」遊ぶと体力がついて、健康に過ごすことができます。

(提示して)「元気な子」になってください。

 二つめは、お勉強を頑張りましょう。

 どんなふうに頑張るかというと、まず、いろいろなことをよく「考え」ましょう。難しいお勉強も、よく「考える」と、できるようになります。

(提示して)「考える子」になってください。

 それから、最後まで「やりぬき」ましょう。途中であきらめないで最後まで頑張ると、どんどん賢くなることができます。

(提示して)「やりぬく子」になってください。

 皆さん、明日から、今お話ししたこの4つのことを、みんなで頑張りましょうね。

 では、これから、皆さんのお家の人にお話をします。少し待っていてくださいね。

 改めまして、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。

 一昨年度より本校校長を務めております、石原淳と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。本日より、大切に育ててこられたお子様を、確かにお預かりいたします。

 先程の話の中で掲げたこの4つ「元気な子」「考える子」「やりぬく子」「仲よくする子」は、本校の教育目標でもあります。この教育目標に向かい、お子様一人一人のよさや可能性を最大限に伸ばせるよう、教職員一同、全力で取り組んで参ります。

 そして、本校では、「チーム王三」として、教職員、保護者の皆様、地域の方々がタッグを組んで、子どもの教育活動にあたっております。

 今年度のスローガンは、昨年に引き続き、(提示して)「ALL IN, ALL WIN」です。これは、「みんなでやって、みんないい」という意味です。ぜひ保護者の皆様も「ALL IN」の気持ちで、本校の教育にご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。?

 では、1年生の皆さん、明日から元気で学校に来てくださいね。以上をもって、式辞といたします。

1学期始業式の話(4月6日、校長)

皆さん、おはようございます。お話を始めます。

今日から、令和5年度のスタートです。皆さんは、学年が一つ上がりましたね。昨年度の始業式と終業式でした話と同じ内容の話をします。学年が一つ上がったらどのように感じるか、自分の心と対話しながら聞きましょう。

2年生の皆さん。
皆さんは、もう1年生ではありません。今までは、一番下の学年でしたが、今度は1年生に分からないことを教えてあげたり、1年生のお手本になる番です。しっかり頑張りましょう。

3年生の皆さん。皆さんは「中学年」になりました。もう「低学年」ではありません。理科や社会、総合の勉強なども始まります。1年生や2年生に立派な姿が見せられるよう、頑張ってください。

3組の皆さん。
皆さんは、1年生から6年生まで、ほかの学年の友達と一緒に活動することが多いですが、新しい学年になると、きっと新しい役割や新しく頑張ることが増えると思います。一人一人が精一杯頑張ってください。

4年生の皆さん。皆さんは、学校を2つに分けると、上級生の仲間に入ります。ペア学年遠足ではリードする立場になります。クラブ活動も始まり、活躍も増えるでしょう。ぜひ、頑張ってください。

5年生の皆さん。皆さんは、ついに「高学年」の仲間入りをしました。6年生と共に委員会活動を行い、学校のために働きます。そのほかにも、学校のために働く機会が増えます。力を合わせて頑張ってください。

さて、6年生の皆さん。皆さんは「最高学年」です。6年生は「学校の顔」と言われます。6年生が素晴らしいと、「王子第三小学校は素晴らしい学校だ」と言われます。1年生から5年生をリードして、「最高学年」としての務めを立派に果たしてください。期待しています。

王子第三小学校のみんなで、令和5年度もよい一年にしましょう。お話を終わります。

お問い合わせ

東京都北区立 王子第三小学校

〒114-0034 北区上十条5-2-3

電話番号:03-3907-2355

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