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最終更新日:2024年7月24日

令和6年度 校長・副校長講話(1学期)

「いつか」の夏を迎えに行こう(7/19、校長)

明日から、多くの人が待ち望んでいた夏休みが始まります。今年の夏休みは前後の土日を合わせると44日間もありますが、みなさんはどのような予定を立てているでしょうか。

校長先生の去年の夏休みのスローガンは「あの夏と呼べる夏にしよう」でした。今年は「いつかの夏を迎えに行こう」に決めました。「いつか」やりたいと思っていたことにたくさん挑戦する、そんな夏にしたいと思っています。

具体的には、前から「いつか」行きたいと思っていた場所に旅行に行く、「いつか」やろうと思っていたことにチャレンジする、「いつか」読みたいと思っていた本を読む、などです。

そのために今から予定を立てていますが、出かけることも多くなるので、熱中症や感染症に十分に気を付けながら、時間を有効に使って頑張りたいと思っています。

みなさんは、この夏休み、どんなことを頑張りたいですか。一つのことに打ち込むのもよいですし、いろいろなことをちょっとずつやってみるのもよいと思います。自分や家族の予定も合わせて考えながら、夏休みの目標や予定、やりたいことなどをぜひ考えてみてください。さらに、「いつか」やりたいと思っていることがあるなら、今年の夏にできないか、ぜひ考えてみてください。

そして、終わった後に「よい夏休みだったな」と思えるような夏休みにしてください。また9月2日に、心も体も一回り大きくなったみなさんと再会できることを楽しみにしています。

性暴力の話(7/8、校長)

今日は、みなさんの大切な心と体を守るための話をします。

皆さんの心や体は、あなただけが持っているものです。ほかの人が勝手にいじったり触ったりしてはならない、大切なものです。

皆さんの体の中で、プールに入るときに、水着で隠れる部分がありますよね。水着で隠れる部分は、特に自分だけの大切なところなので、ぜったいに、ほかの人に見せたり、さわらせたりしないようにしましょう。自分の体の大切なところを触られたり、じろじろ見られたら、「おかしいな」「モヤモヤするな」「イヤだな」という気持ちがしますよね。そんなことをされたら、はっきりと相手に「嫌です」と言ってください。また、友だちの体も自分の体と同じように大切なんだということも知ってください。

でも、時には、だれかが近づいてきて、みなさんの体の大事な部分に触ろうとしたり、服で隠れている部分をのぞこうとして、みなさんが、おかしいな、モヤモヤするな、イヤだなという思いをすることがあるかもしれません。メールやラインなどで、あなたの体の大事なところを見たいなと言ってきたりして、気持ち悪いなという思いをすることもあるかもしれません。そんなときは、どうしたらよいでしょうか。

そんなときは、はっきりと「いやだ」と言って、その人から逃げてください。メールやラインだったら、その人とのやり取りは、止めてください。そして、すぐに、お家の人、先生たちなど、皆さんが安心して話せるまわりの大人に教えてください。自分がされたことを人に話すのには勇気がいるかもしれません。でも、あなたたちは悪くありません。大切な心と体を守るためには、嫌なことをされたら、すぐにお家の人や、先生たちに話すことが大切です。

体の大切なところを触ったり、見たりしすることは、どんな大人の人もしてはいけないし、友達同士でもしてはいけないし、誰が、誰に対してもしてはいけないことです。もちろん、この学校の先生たちであっても、同じです。

みなさんが学校生活の中で、おかしいな、モヤモヤするな、イヤだなぁと思うような目にあわないように、先生たちには法律で、ルールができました。

○先生は、学校の中や学校の外で、内緒でみなさんと二人きりになりません。
○先生は、内緒でみなさんと連絡をしません。
○先生は、必要もないのに、みなさんの体に触りません。

先生たちは、学校の中でも、学校の外でも、ルールを守ります。もしも、ルールを守らない先生がいたら、みなさんは「いやです」と言ってよいのです。

ルール違反があったときは、お家の人や、ほかの先生など、安心して話せる大人に教えてください。自分がされた場合だけでなく、友だちがされているのを見た場合も同じです。
でも、知っている人には話しにくいな、誰に話したらよいのだろうと迷うことがあるかもしれません。誰にも話ができないと思っている人のために、そんな人の話を聞いてくれるところがあります。

今日お手紙で、みなさんに、この相談シートを配ります。この用紙と一緒に手紙も配ります。知っている人に話したくないときは、手紙にかいてある電話番号、メールアドレスに連絡してください。電話やメールを使わない場合は、この用紙に書いて、封筒になるように折ったら、切手なしでポストに入れて郵便で送ることができます。また、インターネットで提出することもできます。

校長先生も先生たちも、皆さんのことを大事に思っています。一人で悩まないで、いつでもお話してください。

恵みの雨(7/1、副校長)

5年生は、6月27日から29日まで岩井自然体験教室へ行っていたので、今日はお休みです。

6月21日から梅雨に入りました。今年はいつもより梅雨に入ることが遅れました。梅雨に入ると、雨ばかりでじめじめしていてあんまりいいことがないなと思います。でも、植物にとっては大事な時期です。植物は水がないと生きられません。

王三小の皆さんは、いろいろな植物や野菜を育てていますね。1年生は朝顔、2年生はミニトマトだけでなく、畑でピーマン、ナスなど、3年生はホウセンカ、4年生はヘチマ、キュウリ、ゴーヤ、スイカ、5年生はイネ、インゲン、3組はこの前ジャガイモを収穫していました。トウモロコシ、枝豆、ピーマン、ナスなどです。

今育てている植物や野菜は梅雨の間にたくさんの水をもらいます。まさに恵みの雨なのです。雨が降っていても、植物や野菜のことを思い出して、今水をもらって大きくなっているんだなと思ってほしいなと思いました。

プール開きの話(6/24、校長)

今日はいよいよプール開きです。水泳の学習が普段の体育の学習と違うのは、何と言っても水の中で身体を動かすということです。普段、皆さんは空気の中で生活をしています。空気の中ではできることも、水の中ではうまくできません。例えば、走ろうと思っても水の抵抗があってうまく走れませんし、頭まで水に入ってしまえば呼吸もできません。

でも、水の中だからできることもあります。例えば、空気中では身体は浮きませんが、水の中では身体を浮かすことができます。そしてその状態で上手に身体を動かすと泳ぐことができて、走るよりも速く水の中で移動することができます。水泳の学習では、ぜひそのような経験をたくさんしてください。

それから、もう一つ水泳の学習で大事なことは、水の事故に遭わないようにすることです。残念ながら、毎年、夏になると海や川、湖などで、水の事故で亡くなる小学生がいます。

そのような事故を防ぐために、3年生から6年生までは着衣泳といって洋服を着たままプールに入るという学習もします。水の事故に遭いそうになったときに慌てないよう、うまく泳ぐことだけでなく、水に慣れるということを一つの目標にして水泳の学習に取り組んでほしいと思います。

ふれあい月間(6/17、副校長)

昨日は王子第五小学校と第三小学校でドッジボール大会がありました。1~3年生と4~4年生に分かれて一生懸命頑張っていました。

6月はふれあい月間です。みなさんが学校で困っていることはないか、いじめアンケートで聞いたり、担任の先生と話したりする月です。

友達から悪口を言われたり、無視されたり、叩かれたりしたら、まず身近にいる担任の先生に相談するのもいいです。家の人でもいいです。専科の先生でもいいですね。周りにいる大人に相談してほしいと思います。

皆さんが困っていることを相談するのも大切です。それと一緒で、友達が悪口を言われたり、無視されたり、叩かれたりしているのを見たら、周りにいる大人に相談してほしいです。

学校以外でも「SNSに悪口を書かれているのを見たよ」でもいいです。先生は一人でも多くの人が笑顔で登校してほしいと思っています。悲しそうな顔をしている人を見たら、「どうしたの」と声をかけてほしいです。この声掛け一つで救われる人もいます。

友達が困っていることを知っている人も多いと思います。ぜひこのふれあい月間で自分のこと、友達のことで困っていることはないかなと考え、楽しい学校生活を送ってほしいです。

世界環境デー(6/10、校長)

先週の火曜日、6月5日は「世界環境デー」でした。「世界環境デー」は、世界の環境を考え、私たち一人一人が地球の未来を守るために環境問題の解決や環境の保全について考え、行動しようという日です。

知っている人も多いと思いますが、今、地球上ではあちこちで環境破壊が進み、地球温暖化や酸性雨、森林破壊、砂漠化、海洋汚染などが大きな問題になっています。日本でも、皆さんに身近なところでは、地球温暖化で夏に気温が高くなりすぎて、外で遊べなくなったり、プールに入れなくなったりしています。

そんな環境問題を解決するためには、世界中の人たちが少しでも環境を意識して行動することが必要です。それは皆さんのような小学生でも同じです。皆さんは何か環境に優しい行動をとっているでしょうか。

校長先生は、いつも通勤に使うかばんの中にマイバッグを入れていて、買い物をしたときに使い捨てのビニールの買い物袋を買わないようにしています。それから、家では誰もいない部屋の電気は必ず消したり、区のきまりに従ってごみをちゃんと分別したりしています。

一人一人ができることは限られていますが、それを世界中で何人もの人がすることで、確実に地球環境を守ることに繋がります。今、そのような行動ができている人は、ぜひこれからも続けていきましょう。まだしてない人は、自分にできることを探して、一つでもよいので始めてみましょう。さらに、家の人にも話して、一緒に取り組んでみるのもよいと思います。

皆さんの生きる一つしかない地球の環境を守るために、自分にできることは何でしょう。一人一人が考えて、ぜひ行動に移してみましょう。

運動会・開閉会式(6/1、校長)

【開会式の言葉】

いよいよ運動会当日です。心配されていた天気も何とか持ち直し、よい天気のもと運動会ができそうで、とても嬉しく思います。

今日まで、どの学年も、精一杯練習してきましたね。今日はその成果を全部出し切って、悔いが残らないよう頑張ってください。

本日は、皆さんの演技を見に、早朝より多くのお家の方や地域の方、そしてご来賓の皆様が学校に足を運んでくださっています。とても嬉しいですね。本当にありがとうございます。

さあ、令和6年度運動会の始まりです。この後、発表のあるスローガンを胸に、王子第三小学校全員の力を合わせて、思い出に残る運動会を創り上げましょう。

【閉会式の言葉】

今日は、1年生から6年生まで全員が精一杯頑張り、とても素敵な運動会になりましたね。スローガンにあるように、中学年から低学年、高学年と、笑顔でバトンがつなげたのではないかと思います。

こうして素敵な運動会ができたのは、もちろん皆さん一人一人が頑張ったからです。でも、自分たちの頑張りだけではないですね。

体調管理やお弁当作りなどで支えてくれたお家の方、準備や係などをお手伝いいただいた主事さんやPTAの皆様、ここまでご指導いただいた先生方などの力がありました。さらに、今年も皆さんを日射しから守ってくれたテントは、王子第三小学校の学区域の4つの町会からお借りし、設営もお手伝いいただきました。皆さんの運動会を支えていただいた方々に、感謝の気持ちを忘れずにいてください。

この後はお弁当を食べて、一休みしたら下校となります。家に帰ったら、ぜひお家の人と今日のお話をしてみてください。本当に素敵な運動会でした。

運動会に向けて(5/27、副校長)

今週の土曜日はいよいよ運動会です。どの学年も運動会を一生懸命頑張っている姿をたくさん見ました。ここでクイズです。運動会のプログラムの表紙の絵を見てください。この形は星である。○か×か。どちらかを手で作ってください。

正解は、この絵を描いた6年生の○○さんに聞いてみましょう。
「正解は○です。」

この絵は星を表しています。次に、どんな思いでこの絵を描いたのですか。
「みんなで星を作るみたいに、運動会を作り上げて、良い思い出を星の中に残して行けたらという思いを込めました。」

○○さん、ありがとうございました。星の中にたくさんの運動会の思い出ができるといいですね。
今年のスローガンは「笑顔でバトンをつなげよう 一致団結 王三小!!」です。この指で星にするのは一人ではできません。3人以上以内とできないので、一致団結して運動会を盛り上げてほしいです。

わんぱく相撲大会(5/20、校長)

少し前になりますが、5月11日の土曜日に、滝野川体育館というところで、北区わんぱく相撲大会が開催されました。王子第三小学校からも、何人もの友達が出場しました。

これは、北区内の小学校から出場を希望する小学生が集まり、相撲を取る大会です。午前中は個人戦低学年の部、午後は個人戦高学年の部と団体戦が行われました。団体戦は、王三小は男子だけが出場しましたが、残念ながらあと一歩というところで負けてしまいました。でも、校長先生も見ていましたが、とても立派でかっこいい闘いぶりでした。

個人戦は、王三小から出場したメンバーの中で、低学年、高学年、それぞれ4位までに入った入賞者がいます。立派な賞状をもらいましたので、あとで表彰をします。

それから、このわんぱく相撲大会では、のぼり旗のコンテストがあるのですが、何と王三小の旗が最優秀賞、1位に輝きました。これはPTAの方が中心となって、出場者の手形や名前などを入れてみんなで作成した旗です。34の小学校があるうちで1位なので、とても素晴らしいと思いました。賞状と旗を、しばらく職員室の前の廊下に飾っておくので見てください。

運動会特別時程(5/13、校長)

今日から運動会の特別時程が始まります。この特別時程というのは、これから運動会までの3週間の間、集中して運動会の練習に取り組むために、校庭や体育館を各学年に割り振って使うようにするものです。なので、これからの3週間は、いつもより体育の時間が多くなります。

運動会では、低、中、高それぞれの学年に分かれて、走る運動、団体競技、表現運動を行います。高学年はさらに鼓笛も行います。この中でも、特に表現運動と鼓笛はたくさん練習が必要です。鼓笛は、中心となる6年生は、もう去年のうちから練習を始めています。

さて、これから表現運動練習が始まると、最初は簡単なことが多いので、みんなどんどんクリアしていけると思います。でもそのうち、動きが複雑になったり、タイミングを合わせるのが難しいところが出てきたりするでしょう。1回や2回の練習ではなかなかクリアできないことも増えると思います。

そんなときには、ぜひ友達と協力して頑張ることを意識してください。そして、その時の頑張り方は次の2つを意識しましょう。

1つめは、自分一人だけ上手になるのではなく、みんなで上手になりましょう。動きやタイミングなどがうまくできないときは、うまくできている人にアドバイスを聞いてみましょう。うまくにできた人は、まだできていない友達にコツなどを教えてあげましょう。

2つめは、友達同士お互いに、気持ちの面で励まし合いましょう。上手にできたときは褒め合ったり、喜び合ったりしましょう。うまくいかなかったり、疲れてしまったりしたときは、お互いに励まし合いましょう。そして、みんなの気持ちを一つにして本番に向けて練習に励みましょう。

3週間後の運動会を、お家の人も地域の人も、校長先生を始め学校の先生や職員の皆さんも楽しみにしています。王子第三小学校の皆さん全員で素敵な運動会にできるよう、こらから3週間、充実した練習を積み重ねていきましょう。

今年のめあて(4/22、副校長)

1年生は朝会に初めから出るのが初めてですね。朝会では、校長先生や私が毎週月曜日にお話をします。1年間校長先生や私からいろいろなお話を聞いてください。4月からみなさんが教室で学習を頑張っている姿を見て、先生も頑張りたいなと思っています。

今日は1回目の朝会なので、まず先生のめあてを話します。先生は王子第三小学校に来て3年目です。今の3年生と同じです。

2年間なかなかできなかったことがありました。それはみなさんの授業の様子をあまり見に行けなかったことです。そこで、先生のめあては、「1年生から6年生までの授業をたくさん見に行きたい。」です。4月からみなさん授業の様子をたくさん見に行って、みなさんの頑張っている姿を見たいと思います。

みなさんもクラスで新しい学年になってからのめあてを決めていると思います。教室に張っているめあてを見に行きます。どんなめあてを書いているか楽しみです。

王子第三小学校の先生たちもきっと4月からこんなクラスにしたい、あんな授業をしたいなどめあてを立てています。教室に帰ったら、ぜひ先生に聞いてみてください。

次回の全校朝会は校長先生が話をしてくださいます。楽しみですね。

引き渡し訓練の話(4/20、校長)

日本では、小さい地震を含めると1年間に約1000回の地震が起こっています。緊急地震速報が鳴るときもありますが、ほとんどは突然起きて、皆さんが机の下などで身を守っているうちにおさまるぐらいの地震です。

でも、もしかしたら起こるのではないかと言われている「東海地震」という地震は、東日本大震災の時の地震ぐらい大きな地震になるのではないかと考えられています。それくらい大きな地震なので「あと何時間のうちに起こるかも知れない」と予想したときには、「警戒宣言」というものが出て、本当に起こっても被害を小さくしようという努力をみんなでするのです。

学校では、すぐ授業をやめて、帰りの支度をして、お家の人に迎えに来てもらうようにします。その時、あわてずに安全に、皆さんがお家の人に会って一緒に帰れるようにする訓練が、今日の引き渡し訓練です。

それから、皆さんが学校にいる時間に、北区で震度5弱以上の地震が起こった場合にも、同じようにお家の人に迎えに来てもらうことになります。そんなときのための今日の訓練なのです。

では、今から皆さんのお家の方へお話をします。

保護者の皆様、本日はご多用の中、引き渡し訓練にご参加いただき、ありがとうございます。先程、子どもたちにも話したように、東海地震の警戒宣言が出たとき、そして北区で震度5弱以上の地震が発生したときは、原則として子どもたちは学校で待機させ、保護者引き渡しによる下校となります。

学校からは、配信メールなどの手段でご連絡をいたしますが、ニュースやインターネットなどの情報で、北区における震度が5弱以上だった場合は、ご家族の安全を確保された後、どなたかがお子様を学校に引き取りに来てくださいますようお願いします。万が一、交通機関などが止まり、どなたも迎えに来られない場合は、学校が責任をもってお子様をお預かりしておきますので、どうぞご安心ください。

では、皆さん。最後に。「一人に一つ、命を大切に」

入学式式辞(4/6、校長)

53名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんは、今日から王子第三小学校の1年生です。校長先生や王子第三小学校の先生たち、2年生から6年生までのお兄さん、お姉さんも、みなさんが入学するのをずっと待っていました。

私は、校長の石原 淳です。よろしくお願いします。

今日の良き日に、ご来賓の方々をお招きして入学式が挙行できること、大変嬉しく存じます。ご参列誠にありがとうございます。

では、校長先生から新入生の皆さんに、こんなことを頑張ってほしいということをお話しします。

一つめは、友達と一緒にいろいろなことを頑張りましょう。

どんなふうに頑張るかというと、まず、友達と「仲よく」しましょう。勉強でも遊びでも「仲よく」すると、いいことがいっぱいあります。

(提示して)「仲よくする子」になってください。

それから、友達と「元気に」遊びましょう。「元気に」遊ぶと体力がついて、健康に過ごすことができます。

(提示して)「元気な子」になってください。

二つめは、お勉強を頑張りましょう。

どんなふうに頑張るかというと、まず、いろいろなことをよく「考え」ましょう。難しいお勉強も、よく「考える」と、できるようになります。

(提示して)「考える子」になってください。

それから、最後まで「やりぬき」ましょう。途中であきらめないで最後まで頑張ると、どんどん賢くなることができます。

(提示して)「やりぬく子」になってください。

皆さん、明日から、今お話ししたこの4つのことを、みんなで頑張りましょうね。

では、これから、皆さんのお家の人にお話をします。少し待っていてくださいね。

改めまして、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。

一昨年度より本校校長を務めております、石原淳と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。本日より、大切に育ててこられたお子様を、確かにお預かりいたします。

先程の話の中で掲げたこの4つ「元気な子」「考える子」「やりぬく子」「仲よくする子」は、本校の教育目標でもあります。この教育目標に向かい、お子様一人一人のよさや可能性を最大限に伸ばせるよう、教職員一同、全力で取り組んで参ります。

そして、本校では、「チーム王三」として、教職員、保護者の皆様、地域の方々がタッグを組んで、子どもの教育活動にあたっております。

今年度のスローガンは、昨年に引き続き、(提示して)「ALL IN, ALL WIN」です。これは、「みんなでやって、みんないい」という意味です。ぜひ保護者の皆様も「ALL IN」の気持ちで、本校の教育にご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。?

では、1年生の皆さん、明日から元気で学校に来てくださいね。以上をもって、式辞といたします。

1学期始業式の話(4/6、校長)

皆さん、おはようございます。お話を始めます。

今日から、令和5年度のスタートです。皆さんは、学年が一つ上がりましたね。昨年度の始業式と終業式でした話と同じ内容の話をします。学年が一つ上がったらどのように感じるか、自分の心と対話しながら聞きましょう。

2年生の皆さん。
皆さんは、もう1年生ではありません。今までは、一番下の学年でしたが、今度は1年生に分からないことを教えてあげたり、1年生のお手本になる番です。しっかり頑張りましょう。

3年生の皆さん。皆さんは「中学年」になりました。もう「低学年」ではありません。理科や社会、総合の勉強なども始まります。1年生や2年生に立派な姿が見せられるよう、頑張ってください。

3組の皆さん。
皆さんは、1年生から6年生まで、ほかの学年の友達と一緒に活動することが多いですが、新しい学年になると、きっと新しい役割や新しく頑張ることが増えると思います。一人一人が精一杯頑張ってください。

4年生の皆さん。皆さんは、学校を2つに分けると、上級生の仲間に入ります。クラブ活動も始まり、活躍の場も増えるでしょう。ぜひ、頑張ってください。

5年生の皆さん。皆さんは、ついに「高学年」の仲間入りをしました。6年生と共に委員会活動を行い、学校のために働きます。そのほかにも、学校のために働く機会が増えます。力を合わせて頑張ってください。

さて、6年生の皆さん。皆さんは「最高学年」です。6年生は「学校の顔」と言われます。6年生が素晴らしいと、「王子第三小学校は素晴らしい学校だ」と言われます。1年生から5年生をリードして、「最高学年」としての務めを立派に果たしてください。期待しています。

王子第三小学校のみんなで、令和6年度もよい一年にしましょう。お話を終わります。

お問い合わせ

東京都北区立 王子第三小学校

〒114-0034 北区上十条5-2-3

電話番号:03-3907-2355

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