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掲載開始日:2017年3月7日

最終更新日:2021年5月19日

海外渡航時の感染症対策について

海外旅行時には国内旅行とは異なり、時差や気温の変化、気候の違い、それに長時間の飛行などにより、体にも心にも大きなストレスがかかります。また、渡航先の国によっては日本では発生がない病気が流行していたりと、時として思いもかけない健康上のトラブルをおこすことがあります。

あらかじめ、渡航先の国の感染症発生状況の確認、予防ワクチンの接種そして渡航先での感染症予防対策等にこころがけ、万全の準備で、お出かけください。

旅行に行く前に

前もって、渡航先の感染症情報を確認しておきましょう。

海外で感染症にかからないようにするために、感染症に対する正しい知識と予防のため方法を身につけましょう。詳しくは、海外での感染症予防について(外部サイトへリンク)をご覧ください。

渡航先の最新の感染症流行状況は検疫所のホームページ(外部サイトへリンク)より確認できます。

予防接種

予防接種をする目的は大きく二つあります。

一つは入国時などに予防接種が必要な国(地域)があるため、もう一つは日本にはない感染症に海外で感染することから自分を守るためのものです。

ワクチン接種を要求される場合

 予防接種証明書の提示がない場合、入国や乗継が許可されない国や地域があります。また、留学等の長期滞在の場合、予防接種証明書の提示を求められる場合があります。予防接種証明書は、接種後に渡される接種済証や母子手帳が該当します。必要書類につきましては、渡航先の国の在日大使館や留学先等の提出先にお問い合わせください。

 

 なお、北区では母子手帳に接種の記載がある予防接種について、北区長名にて証明しています(有料)。必要とされる方は下記までお問合せください。

健康推進課王子健康支援センター

担当地区:王子・豊島・堀船・東十条・王子本町・岸町・中十条・十条台・十条仲原・上十条

所在地:北区東十条2-7-3(北区保健所1階)

電話:03-3919-7588

 

健康推進課赤羽健康支援センター

担当地区:赤羽・西が丘・赤羽西・赤羽北・赤羽南・赤羽台・志茂・岩淵町・浮間・桐ヶ丘・神谷

所在地:北区赤羽南1-13-1(赤羽会館6階)

電話:03-3903-6481

 

健康推進課滝野川健康支援センター

担当地区:滝野川・西ヶ原・栄町・上中里・中里・昭和町・田端新町・東田端・田端

所在地:北区西ヶ原1-19-12

電話:03-3915-0184

自分を病気からまもるため

外国では日本に存在しない病気が流行していたり、日本にいる時より感染する危険が大きい場合があります。

このような病気を予防するために、予防接種を行うことができます。このようなワクチンは、渡航先や渡航期間、渡航先での活動内容に違いますので、状況に応じた接種が必要です。

ワクチンの種類によっては数回(2~3回)接種する必要のあるものもあります。

海外への旅行を思い立ったら早い時点で(できるだけ出発3ヶ月以上前から)、予防接種機関(外部サイトへリンク)検疫所の予防接種窓口(外部サイトへリンク)で、接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしてください。

旅行中の注意

滞在、旅行中は、精神面の不安の他、気温、湿度や時間などの環境が大きく変化して、体調をくずしがちになります。

旅行中の体調の管理には十分留意し、余裕のある行動を心がけるようにしてください。

食べ物からうつる病気について

食べ物からうつる病気は下痢を起こすものが主ですが、A型肝炎のように下痢が主症状でない疾患もあります。

特に熱帯~亜熱帯地域や衛生状態のよくない地域では充分に注意してください。

予防は、生ものを口にしないことです。飲み物の氷などにも注意が必要です。

昆虫からうつる病気について

昆虫に刺されると、かゆいだけではなく、さまざまな病気が運ばれてきます。

肌の露出を避け、虫よけスプレーなどを使用しましょう。

動物からうつる病気について

野生動物には手を出さない、犬や猫をむやみになでないようにしてください。

万が一、これらの動物に噛まれたら、すぐに治療を受けるようにします。

なお、狂犬病については、ワクチンの接種が効果的です。

ヒトからうつる病気について

人から人へうつる病気の主な感染経路は、直接的な血液・体液との接触、それに性行為があります。

血液により伝染する病気は、1本の注射器を何人かで使い回すと簡単に感染します。海外旅行での開放感で、海外で麻薬に手を出すことなどは絶対にしないこと。その他、どういう形であれ、他人の血液との接触は避けるようにしてください。

性行為による感染症では、HIV感染症がサハラ以南のアフリカ、ロシア、アジア、中南米の一部の地域で流行しており、注意が必要です。

 

皮膚から入る病気について

防虫対策の他、安全を確認できない川や湖沼では裸足で歩いたり泳いだりしないようにします。

旅行が終わって

病気には、潜伏期があり、感染してもすぐには発病しません。

熱帯を中心として海外には潜伏期間の長い疾患が数多くあります。

このような外国の病気は通常日本には存在しないので、具合が悪いからと病院で受診しても、医師は外国で感染した病気を疑わず、診断が遅れ、それが命に関わることも考えられます。

海外旅行から戻った後2ヶ月程度は、体調に異常があれば早めに医療機関を受診し、海外へ行って来たことを必ず医師に告げた上で相談をしてください。

お問い合わせ

所属課室:北区保健所保健予防課結核感染症係

東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-3102