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掲載開始日:2023年7月3日

最終更新日:2023年7月4日

建築家の隈研吾氏が北区長を表敬訪問

230703_2_17月3日(月曜日)、北区が整備を進める児童相談所等複合施設の基本・実施設計を担当する建築家の隈研吾氏が北区役所を訪れ、北区長を表敬訪問した。
北区は、令和8年度の児童相談所の開設に併せて、子ども家庭支援センター、児童発達支援センター、教育総合相談センター等を複合化し、子どもたちやその家庭への支援体制の強化を図ることとしている。

(写真:隈研吾氏(左)とやまだ北区長(右))

北区は、令和8年度の児童相談所の開設に併せて、子ども家庭支援センター、児童発達支援センター、教育総合相談センター等を複合化し、子どもたちやその家庭への支援体制の強化を図ることとしている。
複合施設の設計にあたっては、令和3~4年度に公募型プロポーザル方式により株式会社隈研吾建築都市設計事務所を選定し、これまで建築物の機能と空間構成を具体化する基本設計を進めてきたところである。
今回の表敬訪問は、建物の構造・規模・配置計画とともに、各所要室の配置構成を表す平面計画図及び各階のかかわりを示す断面計画図など、新たに建築する児童相談所等複合施設の基本となるブロックプランがまとまったため、設計事務所の主宰である建築家の隈研吾氏が複合施設の模型を基に北区長に説明した。
北区長からは、子どもの幸せNo.1を目指して様々なことに取り組んでいるが、子どもたちを守ること、子どもたちやその保護者が迷ったときにいつでも相談できる場所としての複合施設への想いを語った。
また、隈研吾氏は、複合施設の設計について、以下のとおり語った。
 

児童相談所等複合施設について


「子どもやその保護者が相談にいきたいなと思っていただけるような明るい雰囲気が大事だと思い、この施設に親しみ感じてもらえるようデザインしました。」
 

児童相談所等複合施設の特徴について


「外部には木目のパネルを使って温かい感じがするよう設計しました。建物の中に入っても大きくな吹き抜けの空間があって、その明るい吹き抜けの空間に多くの部屋が面しているので雰囲気も明るくて開かれた施設となるよう意識してデザインしました。 」

やまだ北区長は、「私たちの子どもたちに対する思いをすべて、この複合施設の中につめこませていただき、隈研吾さんとともに、良いものを作っていきたい。」と決意を語った。

 

(7月3日プレスリリース)
 

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