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掲載開始日:2023年7月10日

最終更新日:2023年7月10日

ドイツ大臣が北区赤羽台を視察

230710-2_17月10日(月曜日)午後、ドイツ連邦共和国のクララ・ガイヴィッツ住宅・都市開発・建設省大臣が、北区の区立赤羽台けやき公園等を訪問した。
これは北区赤羽台のUR都市機構が管理する「ヌーヴェル赤羽台(赤羽台団地)」や、隣接する赤羽台けやき公園(都市計画公園)、区が防災対策の一環として公園内に設置している、災害用マンホールトイレ等の視察を目的としたもの。
当日は、やまだ 加奈子北区長が視察の対応にあたり、公園の役割や機能の説明、マンホールトイレの実演等を行った。

(写真:視察当日の様子

2023年は日本が「G7サミット(先進国首脳会議)」の議長国となっており、先月広島市で開催された首相級(首脳)の会合をはじめ、年間を通して様々な分野の関係大臣級の会合が全国で複数開催されている。今月7日(金曜日)から9日(日曜日)までの3日間は、香川県高松市を会場に、国土交通省がとりまとめの都市大臣会合が開催されていた。
10日(月曜日)午後、会合出席のため来日中の、ドイツ連邦共和国のクララ・ガイヴィッツ住宅・都市開発・建設省大臣が、UR都市機構が管理する「ヌーヴェル赤羽台(赤羽台団地)」にて、大臣会合で取り上げられたテーマである、「サスティナブル・レジリエンス、インクルーシブ、デジタル」の3点について視察する目的で北区赤羽台を訪問。ドイツでは、近年、持続可能で適正な価格の住宅供給(特に低・中所得者向け)が大きな課題となっており、その点を実現するUR都市機構の取り組みが視察団の注目を集めていた。
また、大臣一行は同団地の建替え事業にあわせ整備された「区立赤羽台けやき公園(令和4年4月開園)」も視察。同公園はヌーヴェル赤羽台や隣接する都営桐ヶ丘団地等と一帯として、大火から身を守るために東京都から指定された「避難場所」内にあり、公園整備にあたっても、逃げ込んできた避難者への対応を想定して、様々な防災対策が施されており、災害リスクの削減など、視察のテーマ(レジリエンス)にも合致する。
視察団には、やまだ 加奈子北区長自らが対応。まとまった広さの公園がある有益性(不燃建築物に囲まれた、まとまったオープンスペース等)を説明したうえ、災害時の避難者対策として整備を行ったマンホールトイレ等の実演を披露し、大臣らは、通訳を介して様々な質問をし、感心した様子であった。

(令和5年7月10日プレスリリース)

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