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掲載開始日:2023年7月25日

最終更新日:2023年10月2日

17人の中学生モニターに委嘱状を交付

230725_2_17月24日(月曜日)、北区内在住・在学の中学生17名がやまだ加奈子(かなこ)北区長から中学生モニター委嘱状の交付を受けた。
区は、若い世代が地域住民として区政や地域に関心を持つことが、北区の未来にとって重要なことと位置づけている。
そこで、中学生の立場から区政への意見や提言をしてもらおうと、平成13年度から「中学生モニター」を実施。中学生が主体となって区政について話し合いを行う自治体はあまり例がなく、今年で23回目を迎える。なお、今年度は中学生モニター会議初の試みとなる完全ペーパーレス化での会議運営を予定しており、「GoogleClassroom」や「Jamboard」などを活用して進行する。

(写真:話し合いを進める生徒たち)

北区では、区の施策に対する意見や要望を聴くため、成人を対象とした「区政モニター」(昭和46年度~)をはじめ、「小学生との区政を話し合う会」(平成13年度~)、「中学生モニター」(平成13年度~)、「高校生モニター」(平成10年度~)など、幅広い世代のモニター制度を実施している。中学生モニターでは、施設見学等を通して区の課題を検討し、研究テーマを自分たちで決めて会議を重ねたのち、研究成果や区への提案を発表する。
今年の中学生モニターでは、「(仮称)北区子ども条例」の制定、「(仮称)北区子ども・子育て支援総合計画2024」の策定及び「(仮称)北区教育ビジョン2024」の策定に向けて、「子どもの権利」及び「楽しい学校生活を送るための取組」をテーマに、区への提言に向けて中学生の視点で会議に取り組む。
委嘱状を交付された令和5年度の中学生モニターは、北区内在住・在学の中学生17名。一人ひとりの自己紹介では、「様々な年代の子どもが過ごしやすい北区になるように意見を出していきたい」や「みんなと協力してこの会議が意味のあるものになるよう全力を尽くしたい」といったやる気あふれる意気込みが語られた。
この日、委嘱式の後に第1回会議が行われ、生徒たちがそれぞれ「子どもの権利」について、考えた後グループワークに取り組んだ。
第1回会議を終えた生徒は「日々の中で理不尽なことがあり、子どもの権利を変えたいと思い参加した。子どもの立場で大人にどうして欲しいかを考えるのが難しいと思った。学校と違う環境で、色々な学校の人たちの意見を聞くことができて自分自身の考えを深めることができた。引き続き、中学生としての視点で責任を持って考えたい。」と話してくれた。
今後、生徒たちはグループで意見交換を重ねたのち、8月2日(水曜日)に中学生モニターとしての提言を区長らの前で発表する予定。

<今後のスケジュール> ※以下は予定です

日程 開始時間 開催場所 内容
7月26日(水曜日) 午後9時 北区役所滝野川分庁舎1階 大会議室 テーマについての話し合い
7月28日(金曜日) 午前9時

施設見学:中央図書館

会 議:中央図書館3階 会議室

施設見学

テーマについての話し合い

7月31日(月曜日) 午後1時 北区役所滝野川分庁舎2階 教育委員会室 テーマについての話し合い
8月2日(水曜日) 午前9時 北区役所滝野川分庁舎1階 大会議室 グループ発表


(7月25日プレスリリース)

 

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