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最終更新日:2020年11月19日

◆進路面談から◆

木曜日に進路面談が終了しました。多くの生徒は、自分の進路に真剣に向き合っていますが、まだ自分自身のこととして受け止められない生徒がいるのも事実です。
今後の進路に自分のこととしてしっかり向き合えないから、勉強から逃げてしまう。進路を考えることから逃げてしまう。逃げてしまうから、また不安になる。早くこの悪循環に気づき、抜け出してほしいものです。「努力しない甘ったれ」を望む学校や職場はありません。
さて、例年この時期は、高校の文化祭や体育祭などに見学に行き、志望校を絞る時期ですが、今年は行事の中止が相次ぎ、思うように学校選択が進んでいない事もあるでしょう。しかし、条件は皆同じです。今できる事(ホームページを見る、オンライン説明会に参加する)をやり、志望校を決めていきましょう。
 12月1日(火)からは、三者面談が始まります。11月の進路面談を受けて、志望校を具体化していきます。特に都立・私立の推薦受験(受検)、私立の併願優遇受験を考えている人は、家庭で確認し、意志をしっかり固めておいてください。いよいよ12月15日からは中学校と高校の入試相談が始まります。

◆今更ながら推薦とは・・・

誰でも希望すれば推薦されるという甘い話はありません。
どの学校でも、推薦の第一条件に「日頃の生活・学習態度が優良で、心身ともに健康で意欲のある生徒」という項目を挙げています。その上に成績や出席状況などの条件も加わるのです。中学校ではそれらを総合的に検討し、会議を経て、最終的に校長先生が決定します。ですから、朝のスタサプの時間に間に合わないとか、服装がいい加減とか、授業中に居眠りをしたり、私語で周りに迷惑をかけている人が推薦の対象になり得るでしょうか。「推薦してもらうために~をする」のではなく、「~をしっかりやっていて、信用がおける人物だから推薦する」のです。これからも、頭もそして心(意欲や態度)も、磨く努力を怠らないでください。

皆さんへのおすすめ勉強法

いよいよ、来週水曜日から定期考査Ⅱが始まります。皆さんにとっては、今まで同様大切な定期考査になります。しっかり準備をし、悔いの無いように試験に臨みましょう。
先日、皆さんからの「おすすめ勉強法」のプリントを配布しました。今まで行ってきた定期考査対策ですが、結局のところ「教科書を使う」「問題集を何回も解く」ことが得点UPの近道のようです。他にも、「徹夜をしない」「一人でやる」「解らないところがあったら教科書などで調べる」などがありました。
当たり前の事を当たり前に、そして、辛抱強く続けることが大切です。
試験前日は、睡眠を十分取り、すっきりした頭で試験に臨みましょう。頑張ってください。

 

「和心の授業」がありました!

10月28日、日本舞踊家の花柳琴臣先生を講師にお招きし、「和心の授業」を行いました。
「物を揃えることは、心を揃えること」や、立礼・座礼、挨拶などの所作を教えて頂きました。教えて頂いたことを、日頃から意識して行動できるといいですね。また、花柳先生ご自身の進路選択や、お仕事のお話を聞くことができました。普段、周りにいる大人とはまた違った人生観に触れ、自分の将来についても考えるきっかけになったのではないでしょうか。

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★授業の振り返りから★
・普段は、あいさつだから当たり前に、ただ礼をしていた。今回の授業で「礼」は自分の気持ちwを相手に伝える時間なのだと学びました。
・今回の和心の授業で学んだ礼の仕方は、高校受験での面接で使えると思うので、心の中でも「お願いします」と気持ちを込めるのを意識して使ってみようと思いました。
・今回の授業を通して、自分が普段からやっていることはもっと改善できることが分かりました。意識して行動することで周りからの見られ方が変わってくる事がわかりました。

 

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