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最終更新日:2021年1月14日

よいお年をお迎えください

2020年もあとわずかとなりました。今年を振り返ると、本当にあっという間でしたね。
待ちに待った休校明けの6月がどんなに待ち遠しかったか。学校が再開してからも、いろいろなことに我慢しながらの生活は続き、それでも少しずつできることが増えていく喜びをともに感じながら過ごしてきました。楽しみにしていた学校行事や集団での活動がほとんどできなくなってしまったけれど、皆さんは目の前の現状をしっかりと受け止め、その中でできることを一生懸命取り組んできたと思います。その姿は、最高学年として本当に立派でした。これから先、どのような世の中になっていくか、まだまだ不安はつきませんが、とにかく今の現状を乗り越えて、ともに前に進んでいける世の中になることを願わずにいられません。 
明日から12日間の冬休みに入ります。新しい年への期待と希望を胸に、皆さん、どうぞよいお年をお迎えください。もう少し苦しい時期が続きますが、あと数ヶ月後、皆さんにとって素敵な春が訪れますように。
保護者の皆様、日頃より学校活動へのご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

先生方よりメッセージ

太田先生
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」
 今は、辛抱我慢のとき、しっかり力を蓄えて、春に「合格」という大きな花を咲かせましょう。

渡部先生
「進を他では無く、己に求めよ」
いよいよ勝負の時が近づいてきましたね。まさに今が正念場!試験当日、ブルブルするのは自信が無くてなのか、それともとことん努力して自信たっぷりで武者震いしているか・・・は、この冬休みで決まる。全ては自分次第!

 相良先生
大変な年であった2020年でしたが、困難なことも周りの人と力を合わせることで前向きにもなれることを実感できた年でもありました。私自身も皆さんの優しさに何度も心が温まりました。冬休みもまずは体を大切に過ごしてくださいね。

岩田先生
2020年、振り返ればいろいろなことがありましたね…そして、2021年。みなさんの人生にとって思い出深い1年になるはずです。まずは健康第一に、そして志望校合格に向け全力で一日一日を大切に過ごしましょう!

吉田先生
12日の冬休みをどう過ごすか、時には気分転換をしながら、限られた時間を有効に使って、充実した冬休みにしていきましょう。「1年の計は元旦にあり」です。目標に向かってラストスパート!!一緒に乗り越えていきましょう。1月8日、皆さんの元気な姿に会えるのを楽しみにしています。

野崎先生
来年の干支は丑(ウシ)です。牛は4つの胃袋を使ってエサとなる草を消化しています。消化に時間をかけて栄養を得ているのです。そんな牛に習って2020年に消化仕切れなかった学習を何度も復習して自分のものにしましょう!!そして堂々と試験に挑んでください。

 

道徳授業地区公開講座がありました

先週12月19日(土)3校時に、道徳地区公開講座がありました。今回はコロナ感染症の予防のため、地域の方や保護者の方をお呼びすることができずに申し訳ありませんでした。3年生は、国際社会の問題から「SDGs」と関連した世界が解決すべき目標を知り、少しでも国際社会に貢献できる心情を深めるための道徳の授業を行いました。
個々のタブレットを活用し、お互いの意見を出し合いながら、自分の考えを深めていく、とても有意義な時間となりました。

 

第3学年道徳科学習指導案
1 主題名  国際理解、国際貢献 内容項目 C-(18)
2 教材名 「その子の世界、私の世界」(出典:新しい道徳3 東京書籍)
3 主題設定の理由
  国際社会の問題は、単純に良いか悪いかで割り切れないことが多いが、世界の子どもを取り巻く現実について考えることを通して、問題意識を喚起させたい。また、自分が日本で生活しているときに、世界では写真のような生活を送っている子どもがいることに気づき、自分のこととして考えられるよう国際理解を深め国際感覚を育成するために本主題を設定した。
4 ねらい
  教科書p.144,145の4枚の写真(A:紛争 B:貧困 C:難民 D:児童労働)は国際社会の問題を端的に表している。そこで、世界の子どもたちを取り巻く現実について考えることを通して、国際的視野に立って国際社会の問題を理解し、世界の平和と人類の幸福に貢献しようとする心情を深める。
さらに、持続可能な開発目標(SDGs)と関連付け、世界が解決すべき目標を知り、一人一人の小さな行動が、より良い未来を作っていくことを意識させる。

生徒の感想より

 

・普段の生活が当たり前だと思っていたが、そうではないことを知った。そのためにも、これか    らは自分たちより過酷な生活を送っている子供たちがいることを忘れずに、自分が環境などを破      壊しないように過ごしていきたい。

・自分たちは世界的に見てとても恵まれていることがわかった。今ある自分たちの当たり前の状況が当たり前とは思ってはいけないと思った。

・日本人が生活している今の生活はとても恵まれていると思った。自分たちは普通に学校に行けていることだけでもありがたいことなのだと思った。

・自分は恵まれていることがわかった。この幸せをかみしめて生きていきたい。子供は大人たちの道具でしかない国がまだあることが悲しくなった。

・自分が当たり前にやってきた食事や教育を受けること、家に住むということが、彼らにとっては当たり前じゃないことを知った。自分がもしその立場だったら耐えられないと思う。こういった環境に置かれている人たちのために、先進国がさらに援助をしていく必要があると感じた。

*道徳ワークシート

 

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